一原 有徳(いちはら ありのり)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.一原 有徳の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

一原有徳は版画家であり、俳人、登山家としても活躍した人物です。北海道に長く住み、モノタイプ手法を用いた特異な作風で多くの名画を生み出しました。小説『乙部岳』では太宰治賞候補にもなり、文才にも優れていました。40歳を越えてから美術に目覚め、50歳目前にして本格的に活動を始めた遅咲きの画家であり版画家です。

このページの目次

2.一原 有徳という絵画作家について

一原有徳は異色の経歴と、他に類を見ない独自の表現技法で高い評価を得た画家であり版画家です。40歳を過ぎてから画家として活動をはじめたものの、勢力的に制作活動に取り組み、膨大な数の作品を生み出したことでも知られています。100歳で亡くなる直前まで制作を続け、美術に向ける情熱と独特な経歴が愛好家に支持されている画家でもあります。2011年には、小樽美術館に一原有徳記念ホールがオープンしました。

3.一原 有徳の絵画作家についての経歴など

一原有徳は1910年、徳島県で生まれました。3歳の頃に家族で北海道へ移住し、ニセコや小樽市に長く居住します。道内の山々を登山するうち、俳句を通じて美術への関心が高まっていきます。その後、絵画や版画にも関心を持った一原は、41歳のときに画家の須田三代治から油絵を学び、初めて本格的に絵画の世界に足を踏み入れました。その後は版画家としても活躍の場を広げます。登山中の事故で命の危機を経験しながらも、奇跡的に復活し画家生活を続けた一原は、2010年に100歳で亡くなりました。

4.一原 有徳の絵画代表作品とは

  • ZON(1982年)
  • RML(c)(1982年)
  • 小樽市民センター正面玄関壁レリーフ(1995年)

5.一原 有徳の絵画作品の買取査定ポイントを解説

本物であることはもちろん、作品サイズやテーマなどによっては高額となる可能性があります。版画家として知名度が高い作家ですが、絵画作品も希少かつ大変価値があります。状態の良さ、サインの有無や入手経緯などによっては、より高額での取引が期待できます。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 大きさ
  • 傷や汚れの有無
  • サインの有無
  • 鑑定書の有無
  • 付属品の有無

6.一原 有徳の絵画作品の取引相場や参考価格

モノタイプ『RIZ』と思われる作品は、インターネット上のオークションで20,000円にて取引されました。作品サイズは縦31cm×横幅25cm、額縁サイズは縦36.5cm×横幅31.5cmのもので、自筆サインがあり本物保証がされています。一原有徳の代名詞ともいえるモノタイプの作品ということで、高額での取引が実現したと考えられます。

7.一原 有徳の絵画作品の買取についてのまとめ

一原有徳は版画、絵画作品が著名な作家です。遅咲きでありながら一気に才能を開花させ、精力的に制作活動を続けた情熱的な画家としても知られています。「他の人がやらないことをやる」という姿勢で常に独創的な表現方法を追い求め、今なお作品の魅力は色褪せていません。大変人気の作家ですので、作品をお持ちの場合はぜひお知らせ下さい。

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