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1.東 俊行の作品を売りたいお客様へ
東俊行は、現在日展評議員である日本画壇精鋭の現代日本画家です。元日展理事長で文化功労者である日本画家・加藤東一に師事し、「七志会展」を結成しました。日展で2度特選を受賞し、日展審査員を4度務め、現在は日展評議員となっています。また、武蔵野美術大学の講師や日春展の運営委員になるなど、後進の育成や美術界の発展にも貢献している画家であり、その作品は高く評価され、多くの美術館に所蔵されています。
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2.東 俊行についての解説
東俊行は、日本画の斬新な抽象表現を試みる一方で、伝統的な表現形式を生かし、自然への祈りの心情を表現しようとする作品も手がけています。寺院で龍の天井画を52枚描き、個展を数多く開催し、今なお精力的に作品の発表を続けながら、武蔵野美術大学の講師、日春展覧会の運営委員、青梅市美術協会顧問を務めるなど、その活動は多岐に渡っています。
3.東 俊行の歴史
東俊行は、1952年に鹿児島県さつま町に誕生しました。武蔵野美術大学日本画学科卒業し、1978年第13回日春展で『人』が初入選、加藤東一に師事します。1980年には「七志会展」を結成し、第12回日展に『人』が初入選しました。1986年には第18回日展で『テーブルの前で』が特選受賞、1988年には第20回日展で『思(おもい)』が特選を受賞します。1990年第22回日展に『瀧』を出品し、日展委属となりました。1993年から日展審査員を4回務め、2005年には四国八十八ヶ所一番札所霊山寺本堂の天井画『天空龍図』を制作し、2008年日展評議員となります。2009年に青梅市宗建寺本堂天井画『日輪礼讃』を制作、2009年青梅市宗建寺本堂天井画『日輪礼讃』制作し、高く評価されています。
4.東 俊行の代表作
- テーブルの前で
- 思(おもい)
- 瀧
- 渦潮龍図(2001年)
- 天空龍図(2005年)
5.東 俊行の作品の買取査定ポイント
東俊行は現代画壇気鋭の日本画家ですので、高額が期待できます。鑑定書があるのが一番ですが、落款とサイン、共シールがそろっていると、真作と判断されます。画と額装共に状態が良く、人気のある画題、サイズが大きいこともポイントです。
代表的な査定ポイント- 真作保証ができるか(鑑定書、あるいは落款とサイン、共シールがそろっているか)
- 画と額装共に状態が良いか
- 人気のある画題であるか
- サイズが大きいかどうか
6.東 俊行の作品の取引相場価格
東俊行の作品『春を聴く』が、59,055円の高額で取引されました。真作で落款や印章や共シールが確認でき、保管箱があります。大きさは30号で、84cm×110.5cmです。『夕映不二』は、34,000円の値が付きました。画寸39.5cm×55cm、額寸59.5cm×74.5cmで、絵、額縁とも状態は良好です。人気のあるテーマで描いているかや保存状態によりましては、さらに高額が期待できます。
7.東 俊行の作品の買取についてのまとめ
東俊行は現代画壇気鋭の日本画家であり、歴史的価値のある寺院の天井画を複数手掛け高い評価を得ていることなどから、今後もさらに価値が上がっていくことが期待されます。査定も十分高額が見込める作家ですので、作品をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひともご相談ください。
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