Henri Matisse(アンリ・マチス)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Henri Matisseの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
アンリ・マチスはピカソと並び、20世紀を代表するフランスの画家です。「色彩の魔術師」と呼ばれたマチスの絵は、秩序ある画面構成によって落ち着いた世界観が表現されています。誰もが知っている世界の巨匠だけに、市場では高値での取引が期待できるでしょう。
このページの目次
2.Henri Matisseという絵画作家について
初期のころは写実的な絵を描いていたマチスでしたが、後期印象派の画家たちの影響を受けて画風が変化します。自由な色彩と大胆なタッチの作品を描くようになり、フォーヴィスムと呼ばれる表現を生み出しました。このフォーヴィスムの活動は3年ほど続き、その後は感性に従った色彩と単純化された色面の効果を追求していくこととなります。マチスが追求した表現は晩年の「切り絵」に集約されていて、美術史に大きな転換をもたらしました。
3.Henri Matisseの絵画作家についての経歴など
アンリ・マチスは1869年に、フランス北部のル・カトー=カンブレジで生まれました。1891年、アカデミー・ジュリアンに入学、翌年からエコール・デ・ボザールのギュスターブ・モローに個人指導を受けています。1890年代の終わり頃、印象派に接した影響で色彩に変化があらわれ、1905年から1908年頃までフォーヴィスムとして活動しました。その後、単純化された線と色彩での表現を追求し、1940年代からは切り絵という表現手段に至っています。1954年に死去。84歳でした。
4.Henri Matisseの絵画代表作品とは
- 食卓(1897年)
- 赤いハーモニー(1908年)
- ルーマニアのブラウス(1940年)
- 王の悲しみ(1952年)
5.Henri Matisseの絵画作品の買取査定ポイントを解説
日本でも人気のある画家で、高値での取引が予想されます。しかし、油彩画や切り絵となると名のあるオークションでしか取り扱いがありません。絵画買取市場では、リトグラフの作品が中心となっています。リトグラフの場合は湿気や直射日光に弱いので、適切な場所で保管しておくのがお勧めです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 技法の種類(油彩画、リトグラフなど)
- 作品の保存状態
- 正式な鑑定書の有無
- 作品のサイズ
6.Henri Matisseの絵画作品の取引相場や参考価格
買取市場で取引されるマチスの作品は、ほぼリトグラフです。1952年の初版オリジナルとされるリトグラフ、9作品入りの『DERRIERE LE MIROIR 46 Matisse』を見てみますと、140,555円で落札されています。表紙に小痛みと褪色、本文シートに若干の経年シミと折れ部に痛み、1ページ小汚れありとなっていますが、外装と内容物がすべて揃った完品です。全9図すべてがオリジナルリトグラフ摺で、サイズは縦38cm×横28cmになります。
7.Henri Matisseの絵画作品の買取についてのまとめ
20世紀を代表する画家であり、近代美術に大きな影響を与えたアンリ・マチス。世界的に人気がある画家の作品は、オークションで何億円もの価格で取引されることもあります。アンリ・マチスをお持ちであれば、その作品の価値を知っておくためにも査定に出してみることをお勧めします。
その他の絵画について
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