白雪石(はくせっせき)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.白雪石の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
白雪石(1915年~2011年)は中国の現代書画家です。宋・元時代の山水画に影響を受け、山水画や花鳥画を得意としました。人民大会堂にある山水画や北京飯店の大広間に飾られている大屏風の画の作者としても名が知られています。過去日本にも何回か来日しており人気の書画家ですので、真作であることがわかれば高額査定が期待できるでしょう。
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2.白雪石という絵画作家について
白雪石の得意とするところは中国各地の自然風景であり、青や緑といった顔料や金泥を使って描かれた青緑山水画が有名です。景勝地である黄山や泰山などさまざまな地を訪れ山水画の画題としていますが、とくに好んで描いたのは南部の桂林でした。桂林の山水画は作者の作風を最もよく現していることから「白派山水」とも呼ばれています。
3.白雪石の絵画作家についての経歴など
1915年、北京に生まれた白雪石は幼い頃から絵を描くことが好きで、書画家の趙夢朱に、その後梁樹年に師事して花鳥画と山水画を学びました。20代前半にはすでに活躍を見せ、1937年~1948年に個展を何度も開催するほどになっています。湖社画会、中国画研究会にも参加しました。北京師範学院、北京芸術学院で教鞭をとり、中央工芸美術院教員、北京山水画研究会会長に従事したほか、北京芸術師範学院や北京芸術学院、中央工芸美術院などで、教授、助教授、講師に従事。多くの画家を育て、2011年にその生涯を終えました。
4.白雪石の絵画代表作品とは
- 陽朝飛瀑圖(1978年)
- 雨後漓江圖(1984年)
- 希峰禅翠圖
5.白雪石の絵画作品の買取査定ポイントを解説
白雪石の作品はとくに山水画で人気があります。サイズが大きいかどうかや、日焼けやシミ、破れなどがないか、また白雪石の落款やサインがあるかどうかがポイントです。また掛け軸を入れる共箱や本人の作であることがわかる鑑定書があるかどうかも査定に大きく関わります。雑誌や本に掲載されていたり、展覧会出品歴があったりすると、買取価格が上がりやすいでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 落款やサインなどが入っているか
- 日焼けやシミ・汚れ・破れはないか
- 掛け軸を入れる共箱があるかどうか
- 本人の作であることがわかる鑑定書や保証書があるか
6.白雪石の絵画作品の取引相場や参考価格
白雪石の作品は真作であることがわかれば高額での査定が期待できます。掛け軸『山水図』は、123cm×39.5cmの大きさで多少の汚れやヨレがあるものの、34,000円で落札されました。また、『桂林山水図』は 60cm×194cmのサイズで10,000円の取引がされています。掛け軸タイプのもので、白雪石の代名詞ともいえる「青緑山水画」はとくに高額になりやすい傾向にあります。
7.白雪石の絵画作品の買取についてのまとめ
中国美術界でも高い地位にあった白雪石は国内に留まらずグローバルに活躍し、中国の伝統美術である山水画を世界に伝えました。白雪石の作品は真作であることがわかれば、いずれも高額での査定が十分に期待できます。中国美術界の至宝ともいえる白雪石の作品をお持ちであれば、ぜひ一度お問い合わせください。
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