呉彬(ごひん)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.呉彬の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
呉彬は明末の文人画家で、熱心な仏教徒であったと推測され仏画を多く描いています。多くの絵は上海にある上海博物館にて見ることが出来ます。中国での人気も高く、数十億円で取り引きされていますので、真作の場合は高額査定が期待できるでしょう。
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2.呉彬という絵画作家について
呉彬は明末の文人画家です。仏像を描き、特に白描画に優れていました。仏画、山水画なども描いており、個性的な形態と色彩感覚を持っています。当時主流であった呉派文人画とは異なる形式で描かれており、正統派中国絵画の技法は用いていながらも独特の異質さを感じさせるものとなっています。呉彬の描いた仏画の涅槃図は長崎県にある黄檗宗の崇福寺に保存されており、2013年には東京国立博物館の東洋館で特別展が開催されるほど日本でも有名な画家です。
3.呉彬の絵画作家についての経歴など
呉彬は1550年ごろ中国にて誕生します。画家として明王朝で宮廷に仕えていたものの魏忠賢という宦官が暗躍しており、呉彬は一度魏忠賢によって捕らえられます。しかし米万鐘と言う官僚により助け出され、中国各地を旅しながら様々な絵を描いています。呉彬は熱心な仏教徒であったため、その多くは仏画で、涅槃図などを作成しており、その作品は長崎県に残されています。
4.呉彬の絵画代表作品とは
- 仏涅槃図
- 山水図
- 渓山絶塵図
5.呉彬の絵画作品の買取査定ポイントを解説
呉彬の作品には偽物や工芸印刷が多数確認されています。そのため買取査定では何より真作であるかを重視され、落款の有無やサインの有無だけではなく専門的な鑑定が必要とされています。保証書や鑑定書がある場合には、高額査定が期待できますので、鑑定書をお持ちではない方は鑑定書を作成した後に査定を依頼すると良いでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保存状態が良いか(シミやシワ、汚れや油彩のひび割れの有無)
- 作品の種類(どんな技法が使用されているか、人気のある作品かどうか)
- 呉彬、本人の作品か(サインの有無)
- 作品の大きさなど
- 鑑定書など付属品の有無
6.呉彬の絵画作品の取引相場や参考価格
呉彬の作品は日本でも人気があり上海を訪ねた際には、上海博物館にて呉彬の作品を一目見たいと考えている方も多くいます。その人気は中国でも非常に高く、北京ポリーオークションでは約1.7億人民元(日本円にして約26億円)と高額な取引が行われています。まあ、同じく中国のオークションにて呉彬の描いた長さ17mの絵巻は4470人元(約7億円)で落札されています。
7.呉彬の絵画作品の買取についてのまとめ
呉彬は特に中国で人気の高い画家です。真作であれば億単位の査定額になる可能性があります。ただし贋作も多い画家ですので落款やサインがあったとしても真作であるとは限りません。専門家にしっかりと鑑定してもらうことをおすすめします。鑑定書がある場合では、億単位での査定額となることが予想されますので、呉彬の作品をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。
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