船水 徳雄(ふなみず のりお)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!

1.船水 徳雄の作品を売りたいお客様へ

船水徳雄は、1949年弘前市生まれの日本画家です。佐藤太清に師事し、児玉希望の画塾にも在籍していました。写実的な描写が得意で、動物や人物、昆虫、植物などのモチーフを、生命力たっぷりに描いています。中でも人物、猫の絵を多く描いており、とても人気がある作家です。

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2.船水 徳雄についての解説

船水徳雄は、佐藤太清に師事し、その後児玉希望の画塾に入るなど精力的に日本画を学びました。春日展、日展などの公募展において優秀な成績を収め、現在は、公募展の審査員などを務めるほど、優れた日本画家です。その作品は、特に猫の描写に定評があり、躍動感溢れ、生命力に満ち溢れた作品を描いています。写実的な描写を得意としています。

3.船水 徳雄の歴史

船水徳雄は、1949年青森県弘前市に生まれ、まもなく東京に転居しました。1960年14歳の時に佐藤太清に師事します。1968年19歳になると、児玉希望の画塾に入りました。1969年第4回日春展で『バーバリーシープ』を出品し、初入選を果たします。1970年には、第2回日展に出品した『ピューマ』が初入選、数々の展覧会で入賞します。1983年、34歳のとき、セントラル絵画館にて「船水徳雄作品展」を開催するなど精力的に活動します。個展のほか、公募展の審査員を務めるなど現在も活躍しています。

4.船水 徳雄の代表作

  • バーバリーシープ(1969年)
  • ピューマ(1970年)
  • 晩夏(1987年)

5.船水 徳雄の作品の買取査定ポイント

船水徳雄の買取に当たっては、まず、本人の作品であることが大前提です。そのため、作品に落款があること、印があることは重要なポイントです。ほかにも、額裏に共シールが貼ってあるなど、真作の保証となるものがあるとなお良いです。また、保存状態はできるだけ良い方が好ましいです。

代表的な査定ポイント
  • 落款、印がある
  • 本人の作品である
  • 共シールがある
  • 額装作品は箱やタトウがある
  • 保存状態ができるだけ良い

6.船水 徳雄の作品の取引相場価格

オークションサイトなどでは、船水徳雄の日本画 『和猫』が、額装された状態で57,000円で落札されていました。共シールと布タトウ付き、作品サイズ31.8cm×41cm、額サイズ52.5cm×62cmの、愛らしい猫を描いた作品です。ほかにも『猫 ヒマラヤン』は48,500円で落札されています。こちらは、作品サイズ45.5cm×53cm、額サイズ66.8cm×74.3cmで、保存状態も良好でした。こちらも布タトウと箱がついています。船水徳雄の作品は猫のモチーフが人気があり、おおむね数万円前後で取引されることが多いようです。

7.船水 徳雄の作品の買取についてのまとめ

写実的な描写を得意とする日本画家、船水徳雄は、人物や猫の絵を多く描いています。中でも猫をモチーフにした作品は人気があり、高額で取引されています。もし、船水徳雄の作品をお持ちでしたら、猫の作品以外でも高額査定の可能性があります。一度査定し作品の価値を調べてみてはいかがでしょうか。

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