深堀 隆介(ふかほり りゅうすけ)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.深堀 隆介の作品を売りたいお客様へ

深堀隆介は「金魚の絵師」として知られ、アクリル樹脂を用いて金魚を描いた作品が有名です。升の中に金魚を描きアクリル樹脂を流し込んだ『金魚酒』が代表作で、彫刻や立体造形、絵画を制作しています。金魚に思い入れが強く、現在は金魚の作品しか描いていませんが、近年でも水族館や美術館などで多数の企画展や展覧会が開催されており、作品集も良く売れている人気作家です。

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2.深堀 隆介についての解説

深堀隆介が、自分が何を表現するべきか悩み、壁にぶち当たっていた時、屋台の店主から譲り受けた金魚が、粗末に飼育していたにも関わらず7年間生き残っていたのを見て、初めて金魚に魅了されたといいます。深堀隆介は、これを「金魚救い」と呼び、以来金魚をモチーフにした作品を発表しています。器の中に樹脂を流し込み金魚を描く技法で、絵が重なることで描かれた金魚がまるで生きているかのような立体作品が生まれます。若手アーティストの中でも人気があり、今後の活躍にも注目が集まっています。

3.深堀 隆介の歴史

1973年愛知県名古屋市生まれ。1995年愛知県立芸術大学美術学部メディアデザイン科卒業。卒業後はフリーランスとして仕事をしますが、その後名古屋のディスプレイ会社に勤務しました。1999年ディスプレイ会社を退職し、創作活動に専念します。2000年金魚をモチーフにした作品の政策を始めました。2002年、アクリル樹脂を流し込み金魚の絵を描くオリジナルの技法をあみ出し発表。2012年池袋西武で行われた個展がテレビ番組に取り上げられると、大反響を呼び、10000人以上の来場数となりました。2012年「PERSPECTIVE 透視 40under40 2012 ART部門」を受賞しました。現在も水族館やデパート、各地の美術館での企画展が次々と開催されており、また、美術大学での講演会を開くなど精力的に活動している現代アーティストです。

4.深堀 隆介の代表作

  • 金魚酒

5.深堀 隆介の作品の買取査定ポイント

深堀隆介の絵画作品の買取査定での重要なポイントは本人の作品であることです。本人のサインがあり、保証書や共シールなどがついていればなお良いでしょう。和紙などに描かれた作品であれば、日焼けによって変色しやすいため、作品の保存状態も大変重要なポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 本人のサインがあること
  • 保証書がついていること
  • 保存状態が良好であること
  • 人気のある金魚の作品であること

6.深堀 隆介の作品の取引相場価格

深堀隆介はとても人気がある作家です。現役で作品を発表しているアーティストなのでファンがまだ作品を手放していないためか市場に出回ることはほとんどありません。販売価格を例に挙げると、『金魚酒』は700,000円で販売されています。枡の中にアクリル樹脂を流し込み、金魚の絵が描かれている深堀の代表的な作品で、サイズは8.5cm×8.5cmです。また、絵画作品『月光』は300,000円で販売されています。こちらは、手すき和紙に描かれた平面作品で額サイズ32cm×23cmです。高額でも買い手がつくほど需要があります。

7.深堀 隆介の作品の買取についてのまとめ

深堀隆介は枠の中に樹脂を流し込み金魚を描く作品で有名です。金魚が生きているかのような立体的な作品は人気があり、高額であっても買い手がつくほど需要があります。主に立体を手掛けていますが、中には絵画作品もあり、そちらも高額で流通しています。本人の作品であれば高額査定が期待できる作家なので、お手元に貴重な絵画作品をお持ちのお客様は、是非一度査定をしてみてはいかがでしょうか。