傅抱石（ふほうせき）の絵画買取なら高額査定の可能性！SATEeee絵画買取へ

1.傅抱石の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

石濤や梅清の影響を強く受けた画風で、自然観察による斬新な構図と卓越した筆遣いで美しい作品を多く描いています。1970年に出版された傅抱石画集は今でも流通しています。画論の著作もあり中国絵画理論などが出版されています。掛け軸になっている作品も多いですが、額装した作品も出回っており、中国では人気の高い著名な画家です。

2.傅抱石という絵画作家について

現代中国画の巨匠と言われている傅抱石は、雄大な山水画を大胆に描くことを得意としていました。徐悲鴻の勧めで日本に留学、帝国美術学校に入学しました。帰国後に朦朧体を取り入れた画風を完成させ、北京の斎白石と並び称され「北石南石」の称を得ました。また絵画史の研究者としても優れた人で、数多くの著作を遺しています。

3.傅抱石の絵画作家についての経歴など

生誕は1904年で江西省新喩県の出身です。若くして日本に留学し、帝国美術学校(現武蔵野美大)を卒業しました。東洋美術史学を専攻し、金原省吾や山口蓬春、川崎小虎や小林巣居人等に学びました。帰国後は南京大学教授、江蘇省国画院院長、中国美術家協会副主席、美協江蘇分会主席、全国文連委員、全国人民代表大会代表を歴任しました。その独特な画風は、南京を中心に傅派と呼ばれる一派を生んだほどの中国では著名な画家です。1965年61歳没。

4.傅抱石の絵画代表作品とは

• 山水
• 四季山水
• 初春

5.傅抱石の絵画作品の買取査定ポイントを解説

工芸印刷のものも多く出回っていることもあり、真作である保証は査定結果を大きく左右します。古い作品のため保存状態が良く、額装もしっかりしているという点も大きな査定ポイントとなります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら

• 大きさはどれくらいか
• 額装はしてあるか
• 保存状態は良いか
• 真作保証はあるか

6.傅抱石の絵画作品の取引相場や参考価格

ネットオークションでは、真贋のほどは不明ながらも肉筆保証となっている額装された絵画作品『山水図』が151,000円で落札された実績があります。これは画寸25cm×20cm、額寸50cm×45cmで、額にはキズが目立つ状態でした。他には『山水人物図冊頁六捕り物幀』という絵画6作品をひとまとめにしたもので表装および額装はされていません。真贋保証もなく、肉筆紙本とだけ記載されサイズも不明ですが、302,000円で落札されています。

7.傅抱石の絵画作品の買取についてのまとめ

中国ではいまだに人気の高い画家です。その画法は繊細な筆致から、大胆で荒々しいものまで多岐に渡ります。主には山水を得意としていますが、陳洪綬に学び人物画にも優れていると評価されています。人気が高いだけに工芸印刷や模写とされるものも多く、真贋の査定と保証が高価査定のポイントとなりますので、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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