遠藤 広古(えんどう こうこ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.遠藤 広古の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
遠藤広古は江戸時代中期に活躍した大和絵の絵師です。本姓は梅原で、のちに遠藤と改めました。幼名は広起。別号に蝸盧があります。寛政のころ、松山藩の絵師となりました。広古が残した作品は今でも多く残っており、住吉派の格調高い画風で描く花鳥人物は高い評価を得ています。
このページの目次
2.遠藤 広古という絵画作家について
遠藤広古は住吉派4代である住吉広守について画を学びました。住吉派は、日本伝統画流である大和絵の一流派で、幕府の御用絵師を務めて流派です。また、広古は花鳥人物を得意としていて、狩野派の筆法を取り入れた力強い作品から緻密な表現の大和絵まで、幅広い画域を持った画家でした。作品によって表現の違いはあるようですが、一貫して住吉派の格調高い画風で描いています。
3.遠藤 広古の絵画作家についての経歴など
1748年、遠藤広古は江戸に生まれています。住吉派四代の住吉広守の門下に入って画法を学びました。その後、寛政年間に松山藩に招かれて藩絵師となっています。それまで藩の御用絵師は代々狩野派系の絵師が引き継いでおり、地方の藩でこのような両派の併用は異例でした。そこに伝統的な大和絵の絵師、遠藤広古・広実の父子二代が加わわったのですが、当地の文化に多彩さを加えるものとして歓迎されたようです。1824年没。享年76歳。
4.遠藤 広古の絵画代表作品とは
- 月に雁図
5.遠藤 広古の絵画作品の買取査定ポイントを解説
紙本や絹本の作品は経年でのトラブルが多いため、状態の良し悪しが買取査定でのポイントとなります。保管方法に注意して状態を良好に保っておくと良いでしょう。ただ、遠藤広古の作品は歴史的な価値も高く、真作であるだけで高値で取引される可能性があります。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保存状態は良いか
- 真作の証明(鑑定書・証明書)
- 作品の傷み具合(破れ、折れなど)
- 付属品は揃っているか(共箱・栞などがあるか)
6.遠藤 広古の絵画作品の取引相場や参考価格
取引相場価格は、絵の劣化状況や作品自体の傷みの程度によって大きく変わります。そして、より重要なのは真作であるということです。鑑定書があれば査定時に有利になるので付属することをおすすめします。遠藤広古の作品は一般的な市場にはあまり出回ってなく、歴史的価値も高いことから高値での取引が見込るようです。もし作品をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせ下さい。
7.遠藤 広古の絵画作品の買取についてのまとめ
遠藤広古は、それまで地方の藩では異例とされた狩野派以外での御用絵師となり、子の広実に引き継ぎました。それは広古の画業が当時から高く評価されていたという証明でもあります。遠藤広古の作品をお持ちであるなら、査定でその価値を知ってみてはいかがでしょうか。
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