Edgar Degas(エドガー・ドガ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Edgar Degasの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
エドガー・ドガ(1834年~1917年)は、フランス写実主義の画家です。バレエの踊り子をモチーフにした数多くの作品を手がけており、オルセー美術館にある『踊りの花形(エトワール、または舞台の踊り子)』は教科書に載っているほど有名です、ドガの作品は非常に需要が高く、高値での査定がつきやすいといえます。
このページの目次
2.Edgar Degasという絵画作家について
エドガー・ドガは父の意向によりパリ大学法学部に進学していましたが、古典主義の画家ドミニク・アングルと出会い彼の人柄と作風に多大な影響を受けました。そのため当初歴史画や宗教画を描いていましたが、エドゥアール・マネとの出会いにより、現代の生活へと画題を変えていきます。特にオペラ座の舞台袖や稽古中の踊り子をモチーフにした絵画が有名です。
3.Edgar Degasの絵画作家についての経歴など
エドガー・ドガは1834年、パリの銀行家の息子として生まれました。1853年、パリ大学法学部に進学するも、1855年にアングルと出会い官立美術学校であるエコール・デ・ボザールに入学しました。1856からの3年間はイタリアに留学しルネサンス様式などの古典主義絵画を学びます。1865年に歴史画でサロンに初入選を果たします。1862年にはマネと知り合い、印象派のグループにも参加。印象派展にも出展しました。晩年には視力の衰えから1912年に制作を中止。1917年に83歳で死去しました。
4.Edgar Degasの絵画代表作品とは
- バレエ、ミス・フィオレの肖像「夢の肖像」(1868年)
- 舞台での踊り子のリハーサル(1874年)
- コンコルド広場(1876年)
- 踊りの花形(エトワール、または舞台の踊り子)(1878年頃)
5.Edgar Degasの絵画作品の買取査定ポイントを解説
エドガー・ドガは卓越したデッサン力と観察眼により、多くの優れた作品を残しました。日本では市場に出回る頻度は少ないものの、真作であるとわかれば高値がつきやすく、ドガの得意とした踊り子や女性のモチーフであればさらなる高額査定が期待できます。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- エドガー・ドガ本人の作品だとわかるものがあるか(保証書・鑑定書など)
- 絵画や額縁の状態はいいか
- 作者のサインが入っているか
- 展覧会に出展した絵画であるか
6.Edgar Degasの絵画作品の取引相場や参考価格
海外では、『休憩中の踊り子』(1879年)に3,700万米ドル(約40億円)の落札価格がつきました。右下にドガのサインが入っており、59cm×64cmのサイズです。国内では『少女』が89,300円の価格がつきました。画寸78cmx65cm、額寸92cm×79cmで、右下にドガのサイン、裏にはオルセー美術館の認証がついています。油彩画だけではなく、彫像やパステルがなども高値がつきやすい傾向にあります。
7.Edgar Degasの絵画作品の買取についてのまとめ
印象派に属しながらも、古典主義と写実主義に基づき独自のスタイルを模索し続けたエドガー・ドガは美術史界においても別格であり、世界的な人気を誇る画家です。いずれの作品も需要が高く、真作であれば高値がつくことは十分に考えられますので、ドガの作品をお持ちの方はぜひ一度お問い合わせください。
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