堂本 元次(どうもと もとつぐ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.堂本 元次の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

堂本元次は、写実的で繊細な画風が特徴的な画家です。作風は現実の風景を描きながらもどこか幻想的、主に寒色系の色彩でまとめられていることが多く、霧の中にいるような独特の雰囲気が魅力的です。晩年には最高峰とも言われる内閣総理大臣賞を受賞した元次の作品は、査定でも高額の提示がされる傾向にあるようです。

このページの目次

2.堂本 元次という絵画作家について

堂本元次は、昭和から平成にかけて活躍した現代画家です。社会風俗画から抽象画まで幅広い画風で活躍した叔父の堂本印象の教えで、自らも風俗画や抽象画に挑んでいました。56歳で初めて中国を旅行した時、中国の素朴な風景に魅せられ、以後穏やかな表現の中にも深い情熱を内包した作風により磨きをかけていきました。また、数々の受賞歴から、日本美術展覧会の重鎮として確固たる地位を築きました。

3.堂本 元次の絵画作家についての経歴など

堂本元次は1923(大正12年)4月9日、京都市出身で、京都市立絵画専門学校日本画科で絵を学びました。戦後は叔父の堂本印象に弟子入りを志願。1947年第3回日展で『石庭』が初入選すると、その後次々と作品が受賞、名声を確かなものにしていきました。1982年第14回改組日展で発表した 『土匂う里』は内閣総理大臣賞を、1987年に発表した『懸空寺』で日本芸術院賞を受賞。さらに1989年には京都府文化賞功労賞を受賞しました。

4.堂本 元次の絵画代表作品とは

  • 石庭(1947年)
  • 窯壁(1960年)
  • 土匂う里(1982年)
  • 懸空寺(1987年)

5.堂本 元次の絵画作品の買取査定ポイントを解説

堂本元次はその幻想的な作風からファンも多く、真作であればかなりの高額が付くと予想されます。特に傷やシミがなく状態が良ければ、より高値が提示されるでしょう。本人の肉筆があることも高額査定の重要なポイントです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 本人の肉筆があるか
  • シミ、ほこり、汚れなどがないか
  • 付属品(額縁、アクリルなど)が状態よく揃っているか
  • 正式な鑑定書が付いているか

6.堂本 元次の絵画作品の取引相場や参考価格

堂本元次の作品は、ネットオークションでも人気が高く多くの作品が取引されています。以前出品された『海の見える丘図』(146.5cm×65.2cm)は、多数のシミ汚れがあるものの、肉筆、真作保証ありのため16,000円で落札されました。同じく本物保障、本人のノシ付きの短冊『朝顔・百合短冊2枚』はこちらもヤケ、シミがあったものの、10,500円で落札されています。状態のよい絵画作品であれば、さらに高額な査定が期待できるでしょう。

7.堂本 元次の絵画作品の買取についてのまとめ

堂本元次は昭和から平成にかけて活躍した画家です。繊細で幻想的な雰囲気漂う作風は高く評価され、内閣総理大臣賞を始め数々の賞を獲得してきました。日本の美術界に多くの偉業を成し遂げ、生涯現役として作品を世に出し続けた元次の作品、お持ちの方はぜひ一度査定に出してみる事をおすすめします。

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