Damian Hirst(ダミアン・ハースト)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.Damian Hirstの絵画作品を売りたいお客様へのご案内

ダミアン・ハーストは、イギリスを代表するコンテンポラリー・アーティストです。1990年代に英国美術界を席巻した「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト」、通称YBAsの代表的な存在で、動物の死骸やドクロ、蝶などをモチーフにしたセンセーショナルな作品で知られ、世界で最も裕福なアーティストランキングでは、近年、常に上位を占めています。

このページの目次

2.Damian Hirstという絵画作家について

ダミアン・ハーストは、1991年から動物の死骸をホルムアルデヒド漬けにした『ナチュラル・ヒストリー』」シリーズの制作を開始し、サメを用いた『生者の心における死の物理的不可能性』は代表作となっています。それ以外にも、腐敗した動物や薬瓶、ダイアモンドや蝶を素材とし、人間にとって避けることのできない死について省察をうながす作品を制作してきました。白い背景にカラフルな水玉模様を描いた「スポット・ペインティング」もハーストの代表的なシリーズです。

3.Damian Hirstの絵画作家についての経歴など

ダミアン・ハーストは、1965年にイギリス西部の港湾都市ブリストルで生まれ、北部にある大都市のリーズで育ちました。1984年にロンドンに出て建設業界で働いた後、1986年から1989年にゴールド・スミス・カレッジで美術を学びます。1988年に自主企画展「フリーズ」の開催に参加。1992年にサーチ・ギャラリーで開催されたグループ展に出品すると一躍YBAsの代表格として注目を集めました。1995年にはターナー賞を受賞し、2012年にはテート・モダンで大回顧展が開かれています。

4.Damian Hirstの絵画代表作品とは

  • 生者の心における死の物理的不可能性(1991年)
  • Pharmacy(1992年)
  • 母と子、分断されて(1993年)
  • 群れから離れて(1994年)
  • Arachidic Acid(1994年)

5.Damian Hirstの絵画作品の買取査定ポイントを解説

ダミアン・ハーストの買取査定にあたっては、画家の本物の作品であるかどうかがまず重要となります。来歴が判明していたり、証明書が付帯されていれば査定での高評価が期待できます。一般的にはサイズが大きいほど査定額も高くなりますが、現代作家の場合には、その作家の代表的な作例に近いほど高額な評価が期待できるでしょう。剥落やカビがないかなどの状態の良し悪しも査定額を左右するポイントです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • ダミアン・ハーストの真作であること
  • 来歴、出品歴、掲載歴が分かるかどうか
  • 出来栄えが良いか
  • サイズが大きいものかどうか
  • 状態は良いか
  • 作家の代表的な作例であるか

6.Damian Hirstの絵画作品の取引相場や参考価格

ダミアン・ハーストの真作は、有名な海外オークションサザビーズでのトータルの落札価格が約1億9,700万ドル、日本円にして約205億円の記録的な落札額となるなど、極めて高額で取引されていますが、数が少なく希少性が高くなっています。一応で限定数制作された版画などのマルチプル作品や絶版となった関連書籍などは頻繁に高額での取引がされており、2017年のクリスティーズにマルチプル作品が3点セットで出品された際には、3,250米ドル、日本円で約34万円で落札されました。

7.Damian Hirstの絵画作品の買取についてのまとめ

ダミアン・ハーストは、1990年代にイギリスの若手アーティストの代表格として世に出て後、死を一貫したテーマとしながら刺激的な作品を世に送り出し、現代アート界を牽引する存在となりました。世界で最も富裕なアーティストの一人でもあるハーストの真作は、極めて高額で取引されます。また版画などのマルチプル作品や関連書籍なども積極的に取引されておりますので、彼の作品をお持ちでしたら、一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。

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