陳淑芬(チェン・シュウフェン)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ
1.陳淑芬の作品を売りたいお客様へ
陳淑芬は、現在アジアで注目を集めている台湾のイラストレーターです。その制作スタイルは、企画・構成を夫である平凡が、イラストを陳淑芬が手掛けるという共同作業で行われ、小説のカバーアートや詩画集など、多彩な活躍を展開しています。アジア各国で絶大な支持を受け、日本でもその人気は高く、画集も驚異的な売れ行きを見せています。
このページの目次
2.陳淑芬についての解説
陳淑芬の作品はCGイラストでありながら、写真のような造形の美少女を水彩画で描いたような透明感で制作するのが特徴です。イラストレーターとして小説のカバーアート・雑誌の表紙などを手がけていましたが、平凡とともに画集を作成したことがきっかけに、仕事のパートナーからプライベートパートナーとなりました。結婚以後も多数の作品を発表しています。近年の活動範囲は台湾に留まらず、香港映画のポスター、日本の雑誌での連載も精力的にこなしています。
3.陳淑芬の歴史
陳淑芬は、1967年に台湾で生まれました。1988年にデミングビジネススクールを卒業し、1991年頃から挿絵などの仕事をはじめ、1993年初の作品集『TOUCH』を発表します。1996年『浮生若夢』を発刊し、1997年から1998年にかけて平凡とともに色をテーマにした作品集、画集などを発刊しました。日本でも『ヤングマガジンアッパーズ』(講談社)、『ウルトラジャンプ』(集英社)にイラストを寄稿しています。2000年平凡と結婚、2001年版画家としてデビューしました。日本の大手出版社の雑誌にイラストレーションを寄稿し、多くのファンを獲得しています。2010年から、日本のデジタルコミック誌『電撃コミックジャパン』で、マンガ『ヒヤシンス-21世紀的台湾娘事情-』を月刊連載しました。
4.陳淑芬の代表作
- TOUCH(1993年)
- 紅色(1998年)
- 黄色(1998年)
- THE LIBRARY(2003年)
- 純恋(2008年)
5.陳淑芬の作品の買取査定ポイント
作家の知名度と言う点では、陳淑芬は十分に知名度がありますし、テーマとしては美人画が特に人気があります。真作保証も重要ですが、ジークレー版画にはエディションナンバー(限定部数のうちの何枚目の作品か)があることが必要です。また、シミや汚れ、焼けや退色等があるかないかで、査定額は左右されます。その他のポイントとして、サイズ、作家の署名の有無、制作年代はわかるか、作品の完成度(凡作か傑作か)、発行枚数、箱の有無などで、査定価格が決まります。
代表的な査定ポイント- テーマは人気があるか
- 真作保証はあるか(サインはあるか)
- エディションナンバーはあるか(発行部数は何枚か)
- シミや汚れ、焼けや退色等があるか
- 制作年代はわかるか
6.陳淑芬の作品の取引相場価格
現在陳淑芬一人の作品は市場にほとんど出ておりませんが、夫婦のコラボ作品は活発に流通しています。『弥生の囁き』は、60,000円の高額で落札されました。販売元保証書があり、ジークレーに手彩色を加えた美品です。『星願』が、50,000円で取引されました。販売元保証書付きの真作で、ジークレーに手彩色を加えた良品です。ちなみに某ネットサイトでは『雪花』に、158,400円の高額を付けています。このように平凡・陳淑芬の作品は、十分に高額が期待できます。
7.陳淑芬の作品の買取についてのまとめ
現在陳淑芬・平凡のコラボ作品はことに日本で絶大な人気を誇っており、画集も驚異的な売れ行きを見せています。今後人気、価値ともにあがっていくことが予想されます。十分に高額が期待できますので、作品をお持ちの方はぜひとも一度ご相談ください。
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