祭 国強(さい こっきょう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.祭 国強の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
祭国強は、現在活躍している中国を代表する現代美術家です。火薬の爆発による絵画制作やパフォーマンスで知られ、ニューヨークを拠点に活動しています。2008年、北京オリンピックの開・閉会式での花火の演出を手がけるなど、世界的に評価されている作家です。
このページの目次
2.祭 国強という絵画作家について
祭国強は火薬の爆発を用いて暴力衝動を創造へと転化させ、絵画や花火といった芸術を生み出します。そのダイナミックな表現方法により、人類や自然の根源に迫ろうとするものです。アートを、人々が互いに調和・共存するための手段と捉える祭国強は、「戦争と破壊」や「平和と再生」などをテーマに先駆的な作品を発表し続けています。他の作品では、中国文化や歴史に由来する物を使って制作したインスタレーションが有名です。
3.祭 国強の絵画作家についての経歴など
1957年、祭国強は福建省泉州市で生まれています。上海演劇大学で学んだあと、1986年から1995年まで日本に滞在し、筑波大学で学びました。この間に火薬や爆発事象といった実験的な表現の絵画を発展させています。1995年、ニューヨークに移住。その後、火薬と導火線を使った作品など話題作を次々と発表しました。ヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ数々の展覧会で受賞し、中国国籍では初の世界文化賞を受賞しています。
4.祭 国強の絵画代表作品とは
- 万里の長城を一万m延長する(1993年)
- マルコ・ポーロの忘れ物(1995年)
- 動く虹(2002年)
5.祭 国強の絵画作品の買取査定ポイントを解説
祭国強の作品には火薬の爆発を用いて制作したドローイングが多くあります。そういった作品には爆発で穴の空いているものもあるため、絵の劣化には特に注意しておきましょう。和紙を使用した作品においては、保存状態の良し悪しで買取価格に差が出る場合があります。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 作品に破れやホツレなどないか
- 保管方法は適切か
- 真作であるか
- 作品のサイズ
6.祭 国強の絵画作品の取引相場や参考価格
祭国強は現在の拠点がニューヨークで、日本での展示は大作やインスタレーションが多くなっています。そのため、市場に流通するような小品は少なく、日本のネットオークションなどでの取引は見られません。海外での取引を見ると、2010年のサザビーズ香港で2m近い火薬を用いた作品が2億円超で落札されていました。非常に人気が高い作家であるため、作品が市場に出れば高値での買取が予想されます。
7.祭 国強の絵画作品の買取についてのまとめ
祭国強は日本でアーティストとして開花し、現在では世界各地で大規模プロジェクトを行う世界的な美術家になりました。多くの展覧会で受賞し、見る人の既成概念を覆すような作品は国際マーケットでも高く評価されています。祭国強の作品の価値を、査定で確認しておくことをお勧めします。
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