靉 嘔(あい おう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.靉 嘔の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

靉嘔は、1960年代のニューヨークのアートシーンを席巻したアーティスト集団「フルクサス」に初期から参加している作家です。レインボーカラーをモチーフにした作品が多いことから「虹のアーティスト」とも呼ばれています。インスタレーション作品から版画まで作品は多岐に渡っています。世界的アーティストでとても人気があります。

このページの目次

2.靉 嘔という絵画作家について

靉嘔は絵画や彫刻、立体など、さまざまなモチーフを七色の虹のスペクトルで覆う作品などで知られるアーティストです。1960年代はフルクサスのメンバーとして五感に訴える作品やインスタレーションを発表しています。ユーモアあふれる実験精神と鋭い文明批評を背景に、今なお、精力的活躍。「虹のアーティスト」と呼ばれ、国際的に評価の高い作家です。

3.靉 嘔の絵画作家についての経歴など

靉嘔は1931年茨城県に生まれました。1953年、池田満寿夫とともに瑛九が創設したデモクラート美術家協会に参加。ニューヨークに渡ると、1961年にオノ・ヨーコの紹介でジョージ・マチューナスに出会い1963年フルクサスに加わりました。「Finger Boxe」という一連の作品とイベントなどで注目を集める存在に。ディック・ヒギンズ、ナム・ジュン・パイクと親交を深めました。1966年ヴェネチア・ビエンナーレ、1971年サンパウロ・ビエンナーレ、2010年「靉嘔 AY-O 1950s-2010」展を開催しました。

4.靉 嘔の絵画代表作品とは

  • タクティル・アーム・ボックス(1964年)
  • アダムとイヴ(1967-71年)
  • オープニング(1992年)

5.靉 嘔の絵画作品の買取査定ポイントを解説

靉嘔の作品は版画が多いです。特にレインボーカラーのシルクスクリーン作品が有名です。版画作品の査定のポイントは、本人のサインがあることと、エディションが入っていること、額にシールがあることなどが挙げられます。他にも、日焼けなどがなく保存状態が良いことも査定を左右するポイントです。水彩画や油彩は希少価値があるため、高額査定が期待できるでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • シールがある
  • 本人のサインがある
  • エディションがある
  • 版画か原画か

6.靉 嘔の絵画作品の取引相場や参考価格

靉嘔の取引相場をオークションサイトでは、シルクスクリーン作品が16,000円から40,000円でほどで取引されていました。『猫』は作品部分のサイズ360mm×485mmのシルクスクリーンで11,3000円で落札されました。サイン、エディション入、額装ですが、多少シミがあっても高額で取引されていることがわかります。また、『Forms in the blue 3 青の中の形3』は200,000円という高額で取引されていました。これは1958年の作品で靉嘔の初期の作品です。作品サイズ37.5×56.0cm額付き、サインもあります。世界的なアーティストなので、初期作品などの希少価値があるものは高額で取引されていることがわかります。

7.靉 嘔の絵画作品の買取についてのまとめ

靉嘔は1960年代のニューヨークで活躍したアーティストです。絵画や彫刻、立体作品など、七色のレインボーカラーで表現したことから「虹のアーティスト」とも呼ばれています。現在もなお精力的に活躍を続けているアーティストで、世界的に評価されています。シルクスクリーンなどは市場でも多く取引されているため、相場価格も、安定しているようです。水彩画など、希少価値があるものは、高額査定が期待できます。靉嘔作品をお持ちでしたら、一度査定してみてはいかがでしょうか。

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