足羽 俊夫(あしば としお)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.足羽 俊夫の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

足羽俊夫は、1961年よりフランスのパリを拠点に活躍した日本の画家です。筆一本で創作活動に励み、画家としては悪戦苦闘の日々を送りました。しかし、パリでの50年にもわたる創作活動が評価され、フランス政府やパリ市より、芸術における功労者として高く評価されています。日本に流通している作品は少ないものの、主題や技法にとらわれない前衛的で幻想的な作風は国内外問わず評価されています。

このページの目次

2.足羽 俊夫という絵画作家について

足羽俊夫は、鳥取県立日野農林高等学校在学中、画家で歌人の早川幾忠と出会い、芸術の道を志しました。フランスに留学し、パリ美術学校にて石版画と油彩画を学びます。以後50年以上パリを拠点として精力的に活動され、フランス政府やパリ市、そして生まれ故郷である鳥取県から長年の功績が認められました。また、版画や油彩画のみならず、彫刻など多様な作品を発表し高い評価を得ました。

3.足羽 俊夫の絵画作家についての経歴など

足羽俊夫は、1931年に鳥取県日南町霞に生まれました。日野農林高等学校で画家で歌人の早川幾忠と出会い、画家を目指しました。1961年に留学生としてフランスに渡り、パリ国立美術学校で石版画と油彩画を学びます。卒業作品展では石版画部門で最優秀賞を受賞、同校で日本人初の助手として石版画を指導しました。1964年に職を辞して創作活動に専念すると1996年には、ヨーロッパ、そして日本各地で作品を発表、同年に故郷日南町美術館の名誉館長を務め、故郷の芸術文化振興と発展に寄与しています。2012年には日本人で初めてパリ市の芸術部門名誉賞、2015年にはフランス政府から芸術文化勲章を授与されました。2016年に鳥取県から県民功績賞が授与され、同年『足羽俊夫作品集』を発行、その翌年の2017年、パリにて86歳でその生涯を閉じました。

4.足羽 俊夫の絵画代表作品とは

  • 悲しみの王(1964年)
  • カテドラル(1973年)
  • 夜の旅(1973年)
  • 花(1978年)
  • 庭(2002年)

5.足羽 俊夫の絵画作品の買取査定ポイントを解説

足羽俊夫の作品は、鳥取県にある日南町美術館に多数所蔵されていますが、日本では広く名が知られている画家ではありません。しかし、パリを拠点にした長年の活動により、パリ市立近代美術館、パリ国立図書館版画室、ミュルーズ図書館版画室、ストックホルム大学などで作品が収蔵されるなどの高い評価を得ています。そのため、真作の作品であれば、国内外のコレクターによる取引を期待できるかもしれません。画集などの作品集に掲載された作品であれば、より高く評価される可能性があるでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 保存状態が良い
  • 作者のサインやエディションがある
  • 画集などの作品集に掲載された作品である
  • 展示会に出展された作品である

6.足羽 俊夫の絵画作品の取引相場や参考価格

足羽俊夫の作品は、日本の売買市場での出品がほとんどありません。それは、名誉館長を務めた故郷日南町美術館に、自らの作品の大部分を寄贈したことが挙げられます。また、ヨーロッパの美術館や図書館、大学などでも作品が収蔵されており、そのほかの販売された作品に関しては、コレクターが手放さないことも理由の一つとして考えられます。なお、日本国内ではなかなか評価のされにくい作家ではあるので、数万円や数十万円の高値は期待しにくいかと思われます。国内外で高く評価はされているものの、認知度の低い画家であるためか、高値の買取には直結しにくいでしょう。しかしながら、コレクターなどへの売り先のある買取店では、値がつく可能性もあるので、まずは買取店に問い合わせてみることをお勧めします。

7.足羽 俊夫の絵画作品の買取についてのまとめ

足羽俊夫は、パリを拠点に50年以上にわたって精力的に制作活動を続け、パリ市だけではなくフランス政府からも高い評価を得ました。彼の作品は版画や油彩画に留まらず、彫刻や写真なども存在していますが、日本国内で流通が少ないです。国内では買取の市場で値が付くことが難しい作家ではありますが、売り先を確保している買取店なら値が付く可能性もあるので、作品をお持ちの方はぜひ一度、SATEeee(サテイ―)までお問い合わせください。

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