Albrecht Dürer(アルブレヒト・デューラー)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.Albrecht Dürerの絵画作品を売りたいお客様へのご案内
アルブレヒト・デューラーは1471年に生まれたドイツ人画家です。細密に描きこまれた優れた版画作品でよく知られています。その類まれな観察眼とデッサンの才能を発揮した作品の数々は、世界中の人々から今も愛されています。西洋美術史の中でも非常に重要な人物であり、本人の作で状態の良い作品は数百万を超える高額査定の可能性が期待できます。
このページの目次
2.Albrecht Dürerという絵画作家について
アルブレヒト・デューラーはルネサンス期のドイツ美術を代表的する画家で、後世に残る数多くの傑作を生み出しました。宗教的な画題のほか、自分自身の姿を描いた自画像にも多く取り組みました。精緻な表現の版画作品は人気ですが、生涯を通じてテンペラ画、銅版画、木版画、素描の制作に取り組み、作品数は数千点にのぼると言われています。デューラーの作品はプラド美術館やルーヴル美術館などヨーロッパの美術館に多く収蔵されています。
3.Albrecht Dürerの絵画作家についての経歴など
アルブレヒト・デューラーは1471年、ドイツのニュルンベルクに生まれました。同じ名を持つ父は金細工職人でした。その父に絵画を学び、のちにM・ヴォルゲムートのもとで見習いをします。絵を描き始めたのは1484年頃とされ、早くから才能を発揮しました。見習い期間を終え、1490年から4年間は修行のため他の芸術家から技術を学ぶ旅に出ます。故郷に戻ってからも2度、イタリアのヴェネツィアへ留学しました。1498年には木版画の連作『黙示録』を制作したことでデューラーの名が広く知られるようになります。その後も『アダムとイヴ』や『聖三位一体』などの傑作を生み出し、1512年には神聖ローマ帝国の皇帝マクシミリアンの宮廷画家となりました。1528年没。
4.Albrecht Dürerの絵画代表作品とは
- 自画像(1498年)
- 野うさぎ(1502年)
- アダムとイヴ(1507年)
- 聖三位一体(1511年)
5.Albrecht Dürerの絵画作品の買取査定ポイントを解説
その知名度と人気から、贋作も多く出回っています。査定にあたっては、デューラーの真作であることが最も大切なポイントです。そのため証明書や鑑定書がある場合は高額査定の可能性があります。入手経路や過去の持ち主などの来歴がはっきりしているかも査定のポイントとなります。また作品のコンディションも査定価格に影響します。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 真作であること(鑑定書または証明書がある)
- 作品にシミや汚れ、破けなどがないか
- 作品にサイン(モノグラム)が入っているか
- 作品の大きさはどれくらいか
6.Albrecht Dürerの絵画作品の取引相場や参考価格
複製品も多く作られていますが、後刷りではない作品には高値がつく傾向があります。たびたび海外のオークションにも出品されており、過去クリスティーズのオークションでは『アダムとイヴ』の版画に461,000米ドル(約5,071万円)の値がつきました。こちらはサイズが24.8cmx19.2cmで、状態がとても良いものでした。またヤフーオークションに『十字架を担うキリスト』が出品された際には198,000円で落札されました。作品サイズは11.7cm×7.4cm、西洋美術館に収蔵されている作品と同一のもので、画面にはわずかにシミが確認できるものでした。
7.Albrecht Dürerの絵画作品の買取についてのまとめ
西洋美術史を語る上では欠かすことのできない存在、アルブレヒト・デューラー。巨匠と呼ばれるにふさわしいその至極の作品を手に入れたいと思うコレクターも多く、没後約490年経った今も、世界中にコレクターが存在します。版画を多く手がけていたデューラーの作品は、市場に出る機会も少なくありませんが、デューラー本人の作であるとなれば、驚くような高値がつくこともあり得ます。状態が良ければさらなる高額査定に結びつきます。
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