安野 光雅(あんの みつまさ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.安野 光雅の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

安野光雅は、画家であり絵本作家です。『ふしぎなえ』や『あいうえおの本』など、多数の絵本を発表。普遍的なテーマの絵本は、現在も読み継がれています。だまし絵の画家・エッシャーの影響を受けており、繊細に描かれた絵の中には独特なユーモアが含まれていて、見るものをハッとさせます。子どもから大人まで幅広いファンがいる作家です。

このページの目次

2.安野 光雅という絵画作家について

安野光雅は絵本『ふしぎなえ』でデビューし、世界から高い評価を得ました。文学などにも造詣が深く、豊かな知識と想像力を駆使して独創性あゆれる作品を発表しました。派手な色彩をほとんど使わず、淡い色調の水彩画で、細部まで書き込みながらも落ち着いた雰囲気の作品を描きます。『ふしぎなえ』はフランスで目にしたエッシャーの絵に大きな影響を受けています。繊細なタッチで書き込まれた絵本は、現在も読み継がれており、本の装幀画も多い作家です。

3.安野 光雅の絵画作家についての経歴など

安野光雅は、1926年島根県に生まれました。子供の頃から画家への夢を抱いていましたが、応召。敗戦後は小学校の教員になりました。その後、山口師範学校研究科を修了し、1949年に美術教員として上京。約10年間教師を務めるかたわら、本の装幀、イラストなどを手がけました。35歳の時、教師を辞めて絵描きを本業化し、968年に刊行された最初の絵本『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビューすると世界中で評判となりました。1974年度芸術選奨新人賞、最も美しい50冊の本賞、1980年ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、1984年国際アンデルセン賞など、数々の賞を受賞。1988年紫綬勲章を受勲しています。

4.安野 光雅の絵画代表作品とは

  • ふしぎなえ(1964年)
  • あいうえおの本(1976年)
  • あけるな(1976年)
  • さよならさんかく(1981年)

5.安野 光雅の絵画作品の買取査定ポイントを解説

安野光雅の作品はリトグラフが多いですが、ペン画や水彩画もあります。査定ポイントは作家のサインがあることや額にシールが貼ってあることが重要です。また、版画の場合、エディションも査定に影響します。保存状態は良好の方がいいでしょう。額、箱があればなお査定が良くなります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 作家のサインがある
  • シールがある
  • 額がある
  • 箱がある
  • 保存状態が良好

6.安野 光雅の絵画作品の取引相場や参考価格

安野光雅の市場価格をオークションでは、リトグラフ、水彩画、ペン画などが出品されています。どれも需要があり『オリーヴ色の女・空色衣の女』は限定100部のオリジナルリトグラフ2点セットの版画で80,000円でした。作品サイズは335mm×230mm額付き、保証書もついています。ペン画『ストックホルム』は、内寸140mm×100mmの小さな作品ですが65,980円でした。本人のサインあり、額付きでコンディションも良好です。このことから、版画でもペン画でも一定の需要があり、安定した価格で取引されています。

7.安野 光雅の絵画作品の買取についてのまとめ

絵本『ふしぎなえ』でデビューし、世界から高い評価を得ている画家・安野光雅。だまし絵で有名なエッシャーの影響を受けており、その作品は、繊細なタッチで描かれ、ユーモアを感じさせます。絵本が有名ですが、版画やペン画、水彩画などが市場で取引されています。有名な作家なのでファンも多く、作品は安定した価格で取引されています。小さい作品でも直筆であれば高額査定の可能性があります。版画、直筆画をお持ちの方は、ぜひ一度査定をして見ましょう。

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