Amedeo Clemente Modigliani(アメデオ・モディリアーニ)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.アメデオ・モディリアーニの作品を売りたいお客様へ

アメデオ・モディリアーニは、イタリア出身の画家・彫刻家でした。エコール・ド・パリの画家の一人として知られますが、当時の評価は低く、死後の回顧展により高く評価されます。主に人物画を描き、アーモンドのような顔に細長い首、目には瞳を書き込まないといった異様な表現が特徴です。

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2.アメデオ・モディリアーニについての解説

アメデオ・モディリアーニの制作活動の中心はパリで、芸術家の集うモンパルナスで活躍しました。パブロ・ピカソとも交流があり、お互いに影響を受けた絵を制作しています。評価されない日々、資金不足、健康の悪化などにより35歳でこの世を去りますが、その生涯は半ば伝説化しており2度の映画化もされました。日本の美術館にも20点以上の作品が収蔵されており、今では高い評価の作家です。

3.アメデオ・モディリアーニの歴史

アメデオ・モディリアーニは、1884年イタリアで誕生します。14歳から画を学び始め、同時に結核も患いました。1906年にパリへ移住すると、パブロ・ピカソらと交流を深めます。何度も展示会に作品を出品しますが、大幅に値引きしなければ売れない状況でした。何人もの英国女性と交際を重ねた後、1919年に画家のジャンヌ・エビュテルヌに結婚を誓約します。しかし、結核や貧困に苦しみ薬物や大量の飲酒で荒廃した生活を続け、翌年35歳で死去しました。

4.アメデオ・モディリアーニの代表作

  • 青いブラウスの婦人像(1910年)
  • 赤い肩掛けを着たジャンヌ・エビュテンヌ(1917年)
  • 男の肖像(1919年)

5.アメデオ・モディリアーニの作品の買取査定ポイント

アメデオ・モディリアーニの作品は、婦人画の人気が高い傾向にあるため、何が描かれているかは買取査定の重要なポイントです。額などの付属品が付いていたり、保存状態が良ければ査定額が上乗せされることが予想されます。

代表的な査定ポイント
  • 人気の高い作品か
  • 額などの付属品はついているか
  • 作品の保存状態は良好か
  • 真作の証明となる鑑定書などはついているか

6.アメデオ・モディリアーニの作品の取引相場価格

アメデオ・モディリアーニの作品は、パブロ・ピカソに次いでもっとも高額なモダニズム作家の一人となっています。2018年のサザビーズオークションに出品された裸婦図には、過去最高落札額の172億円の値がつきました。2017年出品のジャンヌ・エビュテルヌの肖像画も56億円で落札されており、価値は年々高まっていることが伺えます。

7.アメデオ・モディリアーニの作品の買取についてのまとめ

アメデオ・モディリアーニはエコール・ド・パリの画家の一人として知られるイタリア出身の近代画家です。没後より価値が高まり、サザビーズオークションでは過去最高落札額を記録しました。作品をお持ちであれば、かなりの高額取引が期待できます。ぜひ一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。

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