芥川 紗織(あくたがわ さおり)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.芥川 紗織の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
芥川紗織は、大胆でユニークな染色画や抽象画を得意とした画家です。奔放な構成と強烈な色彩でさまざまな作品を残しました。芥川紗織の作品は美術館に収蔵されるなど人気が高いのですが、夭折した画家のため市場に出回っている作品は多くありません。そのため高額な買取額が期待できます。
このページの目次
2.芥川 紗織という絵画作家について
芥川紗織は、自らの境遇に即して画風を変えて表現しています。芥川姓のときは女性である自分をテーマとして、ほとばしるような強烈な独自のイメージをろうけつ染めの技法や油彩で描きました。間所姓になってからは、2、3色の限定した色彩と形態で抽象的な絵画を描いています。このように内面の変化が如実に画風に表れています。
3.芥川 紗織の絵画作家についての経歴など
芥川紗織は、1924に愛知県豊橋市で生まれました。大学で声楽を学び、作曲家の芥川也寸志と結婚後、染色画と油彩画で活躍します。岡本太郎が人選し、構成した1955年の第40回二科展では特選を受賞しました。「神話」「民話」シリーズで確固たる独創的なスタイルを確立しますが、1958年に離婚して渡米するとその画風は少ない色彩の抽象画へと移行します。1963年に建築家の間所幸雄と再婚しますが、1966年妊娠中毒症により42歳の若さでこの世を去りました。
4.芥川 紗織の絵画代表作品とは
- 「女」シリーズ
- 「神話」「民話」シリーズ
5.芥川 紗織の絵画作品の買取査定ポイントを解説
芥川紗織は夭折した画家のため、世に残っている作品の数が非常に少なく、なかなか見つけることができません。そのため真作であるかが高額査定の重要なポイントです。証明となる鑑定書が付属されていれば、さらに査定額が高くなるでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 共箱、共シールはあるか
- 肉筆画か
- 正式な鑑定書が付いているか
6.芥川 紗織の絵画作品の取引相場や参考価格
芥川紗織の作品は希少価値が高く、国内外のファンが購入を希望するため、高額な取引が行われる傾向にあります。その中で真作の『女B』がオークションで非常に高額の1,840,000円で落札されました。経年によるシミやカビなどの劣化があり、サイズは全体が130.3cm×89.4cmの染色の作品になります。芥川紗織本人の絵画作品で状態がよければ、さらなる高値の査定が期待できるでしょう。
7.芥川 紗織の絵画作品の買取についてのまとめ
芥川紗織は、大胆で強烈な抽象画を描き、画風が大きく転換しこれからというところで亡くなりました。その個性的な描写力で描かれた絵画は多くの人を魅了していますが、世に出ている作品は非常に少ないのが現状です。真作の肉筆画は貴重で高値の可能性があるので、一度査定してみてはいかがでしょうか。
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