相原 求一朗(あいはら きゅういちろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.相原 求一朗の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
相原求一朗は、埼玉県出身の洋画家です。風景画を主に描きました。中でも北海道は、兵役時代に赴いた満州の風景を甦らせ、自身の心の原風景として長きにわたって描き続けました。その作品は、具象、抽象の概念を越え、見る人に強い印象を残します。没後なお、個展が開かれる人気作家です。
このページの目次
2.相原 求一朗という絵画作家について
相原求一郎は、21歳から5年間兵役に就きました。多感な青春期に、約4年半過ごした満州の広大な大地は、その後の画業に大きく影響を与えます。1961年に写生のために訪れた北海道の風景に、満州での経験を甦らせ自身の原風景を発見。具象、抽象という概念的な問題ではなく、自身の制作動機を大切にして、北の大地を取材し、作品を発表するようになりました。その作品は、単なる風景画に止まらず、心情が織り交ぜられた心象風景画と言えるかもしれません。
3.相原 求一朗の絵画作家についての経歴など
相原求一朗は1918年埼玉県生まれました。美術を志し東京美術学校進学を目指すものの、父親に猛反対され、家業を継ぎました。戦後1948年、仕事の関係で大国章夫に出会い、絵画熱が再燃。同年、猪熊弦一郎に師事しました。1961年北海道に写生旅行に出かけた時、満州での体験を蘇らせ自身の原風景を発見。以降、北海道の自然を描き続けました。1974年国際具象絵画ビエンナーレ招待出品。1995年永眠。
4.相原 求一朗の絵画代表作品とは
- コンカルノの船渡場(1973年)
- 雪の停車場(1976年)
- 原生林芽吹く(1994年)
- 天地静寂(1994年)
5.相原 求一朗の絵画作品の買取査定ポイントを解説
相原求一朗の作品の買取りにあたってはまず、本人の作品であることが重要です。人気のある作家ですので、油彩の原画はもちろん、版画作品もあります。版画の場合は、本人のサインがあること、エディションが入っていることが、査定のポイントです。額にシールが貼ってあるなど、作品を保証するものがあるとなお良いでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 本人のサインがある
- 原画である
- エディションが入った版画
- シールがある
6.相原 求一朗の絵画作品の取引相場や参考価格
オークションサイトでは、相原求一朗の油彩と版画作品が出品されていました。『厳冬旭岳』は油彩画で50,2000円で落札されています。サイズは48cm×29.5cmで額、布たとう付きです。『北国の風土’92 石版画集 リトグラフ』は、『幸福駅』『小樽の倉庫』『早春の丘』の3点セットで100,000円で落札されました。額付きが1点と、その他2枚はポートフォリオに入っています。作品サイズは約36cm×47.5cmでした。このことからも、相原求一朗の作品は高額で取引されていることがわかります。
7.相原 求一朗の絵画作品の買取についてのまとめ
相原求一朗は、風景を題材に描いた洋画家です。中でも、北海道の広い大地や、荒涼とした山岳風景などは、生涯にわたって取り組み、描き続けました。没後も展覧会が行われるほどの人気作家です。市場では油彩、版画が取引されていますが、中には高額の作品もありました。版画も価格も安定しています。相原求一朗の作品をお持ちでしたら、高額査定が期待できます。今すぐ、お問い合わせください。
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