足立 源一郎(あだち げんいちろう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.足立 源一郎の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
足立源一郎は、山岳画の神様と呼ばれるほど、山を愛し、山の絵を描いた画家です。その制作スタイルは、現場仕上げ(タブレナチュール)を徹底し、ヨーロッパではヨーロッパアルプスに実際に登り、写生を行いました。晩年は一年の大半を北アルプスで過ごし、多くの山岳画を描きました。荒々しい岩肌や、雄大な山の景色など、山を愛する人の心に響く作品群がとても人気があります。
このページの目次
2.足立 源一郎という絵画作家について
足立源一郎は、主に山岳画を描いた画家です。現場で作品を仕上げる制作スタイルを徹底しており、山岳画の神様とも呼ばれています。ヨーロッパ滞在の際はヨーロッパアルプスを、晩年は一年の大半を北アルプス山中で過ごし、制作に取り組みました。山の岩肌や、時間ごとに見せる山の表情など、山を愛する人の心に響く作品を残しています。
3.足立 源一郎の絵画作家についての経歴など
足立源一郎は1889年大阪に生まれました。京都市絵画工芸専門学校を卒業後、浅野忠に師事。7年のパリ滞在で画家の基礎を学びました。帰国後は、小杉未醒、岸田劉生、木村荘八らと春陽会を設立。石井鶴三らと日本山岳画協会を設立しました。また、農民美術運動にも協力しました。『ドオミエ』『クロード・モネ』などの翻訳をはじめ、『山に描く』『山は屋上なり』『山の写生』といった名著もあり、近代美術紹介の先駆者でした。晩年は、一年の大半を北アルプスで過ごし、多くの山岳画を描きました。1973年没。
4.足立 源一郎の絵画代表作品とは
- 日暈西鎌尾根にて(1942年)
- 滝谷ドームの北壁(1952年)
- 北穂高岳南峰(1957年)
- 劔嶽鶴ヶ御前にて(1959年)
5.足立 源一郎の絵画作品の買取査定ポイントを解説
足立源一郎の買取査定にあたっては、まず本人の作品であることが重要です。そこで、サインがあるかどうか、また額にシールが貼ってあるかどうかが重要なポイントです。保存状態はできるだけ良好な方がいいでしょう。絵のサイズも査定額を左右します。額があること、箱があるとなお良いです。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保存状態が良い
- 本人のサインがある
- 額装されている
- 箱がある
- 山岳画である
6.足立 源一郎の絵画作品の取引相場や参考価格
足立源一郎の作品は、やはり油彩の山岳画が人気があります。北穂高の岩壁』は12号サイズ(60.5cmx50cm)の油彩で202,500円で取引されていました。これは本人のサインがあり、シールもついていました。また、『秋の愛鷹山』は8号(縦約39cm×横約47cm)の油彩で90,000円でした。こちらも本人のサインがあり、額装シール付きです。山岳の絵はとても人気があることがわかります。
7.足立 源一郎の絵画作品の買取についてのまとめ
山岳画の神様と呼ばれるほど、多くの山の作品を残した足立源一郎。現場仕上げ(タブレナチュール)を貫き、一年の大半を北アルプスで過ごした足立源一郎の作品は、山のいろんな表情を捉えており、山を愛する人の心に響く作品です。とても人気がある作家なので、山岳画でしたら高額査定が期待できるでしょう。もし、足立源一郎の作品をお持ちでしたら、必ず査定してみることをおすすめします。まずはお問い合わせください。
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