足立 篤史(あだち あつし)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.足立 篤史の作品を売りたいお客様へ

足立篤史は、軍艦や軍用機といった、戦争を題材にした作品を手がける若手アーティストで、新聞紙などの紙素材を用いた造形美に定評があります。精力的に個展開催などの活動を展開しており、作品が高値で取引された実績もあります。足立篤史の作品は今後も、高額での査定が期待できます。

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2.足立 篤史についての解説

足立篤史は「記憶を記録すること」をコンセプトに活動する現代アーティストです。かつての大戦で使われた軍艦や軍用機を、緻密に再現した作品を制作しています。連作「Bottom」シリーズは、当時の新聞紙を素材に用いて、海底に眠っている軍用機の姿を描いた半立体型の絵画作品です。

3.足立 篤史の歴史

足立篤史は1988年に横須賀で生まれました。2014年に東京造形大学の美術学科彫刻専攻を卒業しています。卒業制作展ではZOKEI賞を受賞するなど、在学時点から才覚を発揮していました。2013年開催の「ATSUSHI ADACHI EXHIBITION 改 KAI」を皮切りに、ほぼ毎年東京のギャラリーで個展を開催しています。これからのますますの活躍が期待される、新進気鋭のアーティストです。

4.足立 篤史の代表作

  • Bottom- 52° 52′ 01.84″ N,4° 08′ 00.88″W(2015年)
  • Bottom- 32° 31′ 07.38″ N,129° 13′ 28.14″E(2015年)
  • Bottom- 26°12’45”N,127°40’51”W(2015年)

5.足立 篤史の作品の買取査定ポイント

まずは、足立篤史本人の作品であるか、確認できることが重要です。作品に署名が入っているか、公式サイトに作品が掲載されているか、といったことから確認可能です。新聞紙などの紙素材を用いた作品は、経年劣化を受けやすいと考えられます。傷、汚れ、日焼けなどがなく、保存状態のよい作品であれば、より高値で取引される可能性が高まるでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 作者本人の絵画作品であるか
  • 傷、汚れ、日焼けなどはないか
  • 額装された状態であるか
  • サイズの大きい作品であるか

6.足立 篤史の作品の取引相場価格

現代アート専門の販売サイトでは、足立篤史の作品『Bottom- 32° 31′ 07.38″ N,129° 13′ 28.14″E』が261,250円で販売された例がありました。2015年に制作された、縦101x横50cmサイズの作品です。1940年代の新聞と絵の具を組み合わせて造形された、半立体の絵画作品です。同様の「Bottom」シリーズは、200,000円以上の高値で取引された実績が複数あります。

7.足立 篤史の作品の買取についてのまとめ

戦争の記憶を、緻密に作品世界に落とし込むアーティスト・足立篤史は、若手ながら高値で作品が取引される例も多く、今後が期待できる画家の一人です。もしお手元に足立篤史の作品をお持ちであれば、一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。