里見 勝蔵(さとみ かつぞう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ
1.里見 勝蔵の絵画作品を売りたいお客様へのご案内
里見勝蔵はフランスに滞在し、フォーヴィズムで有名なヴラマンクに師事した洋画家です。海外の巨匠画家の元で学んだ経験を活かした数々の滞欧作は、日本の展示会でさまざまな賞を受賞しています。日本の美術界にも影響を与えたこともあり、その作品は高く評価される傾向にあります。
このページの目次
2.里見 勝蔵という絵画作家について
里見勝蔵はフランスの留学を機にフォーヴィズムの作風を学びました。そのため、大正時代から昭和時代にかけて日本にフォーヴィズムの影響を広めた画家として知られています。また、ルオーなどを最も早く日本に紹介したのも里見勝蔵です。作品には、強烈な色彩と奔放な筆触による独自の画風が見られます。
3.里見 勝蔵の絵画作家についての経歴など
里見勝蔵は1895年6月9日に京都市四条に生まれました。1921年にはフランスへ留学し、フォーヴィズム隆盛期のパリでヴラマンクに師事。1925年には第12回仁科展に滞欧作『マリーヌの記念』などを出品し、樗牛賞を、1927年には第14回展で『裸女の化粧』などを出品し、仁科賞を受賞しています。晩年まで一貫してフォーヴの画風を展開。1981年5月13日に心筋梗塞により鎌倉市の自宅でその生涯を終えています。
4.里見 勝蔵の絵画代表作品とは
- 職工(1917年)
- マリーヌの記念(1925年)
- 裸女の化粧(1927年)
5.里見 勝蔵の絵画作品の買取査定ポイントを解説
里見勝蔵の作品は日本の美術界に大きな影響を与えてきた画家だけに高価買取が期待できます。シミやくすみなどの汚れがない、鑑定書がついている、この画家特有の強烈な色彩が見受けられるものであれば、さらに査定額が高まることでしょう。
代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら- 保管状態がよい
- 本物である
- 特徴的な画風が見られる
- シミなどの汚れがないかどうか
6.里見 勝蔵の絵画作品の取引相場や参考価格
BSテレ東の「開運!なんでも鑑定団」2016年9月6日の放送回で里見勝蔵の風景画が200万円の評価額を受けています。作品名は不明ですが中央にヴラマンクの白い家が描かれているのが特徴です。ひびや焼けがあるにも関わらず、高く評価されています。また、ネットオークションでは『フランス風景』という作品が26,520円で取引されています。サイズは約16.0cm×23.0cmで、画面の右下に「さ」のサインがあり、目立った傷や汚れはありません。
7.里見 勝蔵の絵画作品の買取についてのまとめ
巨匠ヴラマンクの影響を受けた里見勝蔵は、日本的フォーヴの先駆者として現在も評価されています。また、作品に描かれる力強い描線や鮮明な着彩は他の追随を許さない独自性を放っています。作品共々画家としての存在感が強いため、買取の際にも注目されることでしょう。里見勝蔵の作品をお持ちでしたらぜひ査定に出すことをおすすめします。
その他の絵画について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。