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1.ロバート・ロンゴの作品を売りたいお客様へ
ロバート・ロンゴは、1953年生まれのアメリカのニューペーンティングアーティストです。木炭やグラファイトを使った作品『メン・イン・ザ・シティーズ』が高い評価を得て、人気を博しました。その後、絵画や版画のみならずビデオアートや映画制作にも進出しています。都会的でスタイリッシュな作品が人気です。
このページの目次
2.ロバート・ロンゴについての解説
ロバート・ロンゴはニューペーンティングアーティストです。都会の人を躍動感溢れる姿で描いた『メン・イン・ザ・シティーズ』の連作で有名です。この作品は、プロジェクターで写真を写し、木炭やグラファイトで描かれており、ダイナミックにねじれた体や、風になびく髪などが印象的です。ニューペインティングの旗手として活躍し、絵画や版画の他に、映像作品も手がけています。
3.ロバート・ロンゴの歴史
ロバート・ロンゴは1953年ニューヨークに生まれました。1975年バッファローのニューヨーク州立大学を卒業し、1976年バッファローのホールウォールズで初の個展を開きます。ヨーロッパ各地でパフォーマンスを行い、1982年ドイツカッセルの「ドクメンタ7」に出品、1985年にはアムステルダムで個展をするなど、ヨーロッパで評価が高まりました。1986年には、東京のスパイラルホールで「ロンゴ・イン・トーキョー」を開催し、この頃『メン・イン・ザ・シティーズ』のシリーズが、アメリカ国内3カ所を巡回しました1989年、ロサンゼルス郡立美術館で大規模な回顧展「ロバート・ロンゴ」が開催されました。1995年には「JM」で映画監督に初挑戦、北野武が起用され、日本でも話題となりました。
4.ロバート・ロンゴの代表作
- メン・イン・ザ・シティーズ
- JM(1995年)
5.ロバート・ロンゴの作品の買取査定ポイント
ロバート・ロンゴの作品はとても人気があるので版画作品の他にポスターも多数販売されています。買取の際には真作であることが重要です。本人のサインがあること、版画の場合はエディション数が書かれていることなどがポイントです。保存状態もできるだけ良いほうが高額査定につながります。
代表的な査定ポイント- 印刷物ではなく真作であること
- 本人のサインがあること
- 保存状態が良いこと
- 額があること
6.ロバート・ロンゴの作品の取引相場価格
ロバート・ロンゴは人気のアーティストで、中でも特に人気があるのは『メン・イン・ザ・シティーズ』の連作です。ポスターでも見積価格3万円以上で出品されています。オークションでは、リトグラフ作品の『メン・イン・ザ・シティーズ』は、437万円で落札されています。これはリトグラフ5点組で、エディション48、各作品にサインが入っています。版画でもこの価格なので、オリジナル作品でしたらさらに高額が期待されます。
7.ロバート・ロンゴの作品の買取についてのまとめ
ロバート・ロンゴは、アメリカのニューペインティングアーティストで、映像作品も手がけています。中でも、木炭やグラファイトで描いた『メン・イン・ザ・シティーズ』の連作が有名で、躍動感溢れるスタイリッシュな作品はとても人気があります。人気作家のためポスターもたくさん販売されていますが、真作はかなりの高額で取引されています。もし、ロバート・ロンゴの作品がありましたら、一度査定してみることをおすすめします。ぜひお問い合わせください。
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