渡会 純价(わたらい じゅんすけ)作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!

1.渡会 純价の作品を売りたいお客様へ

渡会純价は、平成を代表する版画家です。会社員として働くかたわら、駒井哲郎・深沢幸雄に銅版画を師事しました。版画家として独立後は日本各地で個展を開催するだけでなく、フランスへ留学、パリ近代美術館に作品が飾られるなど多くの功績を積んでいます。国際的にも高い評価を得ている渡会純价作品は、もし真作であるならば、高額査定が見込めるでしょう。

このページの目次

2.渡会 純价についての解説

渡会純价は、主に音や楽器をモチーフにした作品を多く制作している版画家です。また、1971年から11年間パリのフリードランデル工房で研修を受けた影響か、それまでの抽象画的表現とは異なる写実的な表現でパリの街並みを描いた作品も多く制作するようになりました。1989年から日本版画協会の北海道支部長を務めており、今なお各地で個展を開くなど精力的に活動し続けています。

3.渡会 純价の歴史

渡会純价は1936年、北海道小樽市に生まれました。セメント会社に就職後、働きながら銅版画を学び始めます。1959年に北海道版画協会を創立後、1973年まで会員を務めるなど北海道を中心に版画の普及に尽力しました。また、フランス留学時にはパリ近代美術館の「若き現代版画展」に出展、さらに2004年の「国際児童選択版画展」では中国・南京へ日本代表審査員として参加しました。2010年には公益のために多額の私財を寄付した功績ある者に送られる、紺綬褒章を受章しました。

4.渡会 純价の代表作

  • 踊り子
  • ミモザの譜
  • グリーンコンサート
  • 塔の見える家並

5.渡会 純价の作品の買取査定ポイント

渡会純价の作品は美術館で展示されている物が多く、また現在も制作を続けられている作家ということもあり、今なお新しい作品が生み出されています。もしエディションナンバーの少ない希少な版画作品や世に出回る前の真作が査定に出れば、高い査定額が提示される可能性があります。さらに、傷やシミなどがない状態の良いものであれば、より高額が期待できます。

代表的な査定ポイント
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 付属品の額縁などが状態よく揃っているか
  • エディションナンバー、サインがあるか
  • シミ、カビ、汚れなどがないか

6.渡会 純价の作品の取引相場価格

現在も制作活動を続ける作家ということもあり、現在購入可能な渡会純价作品のほとんどが画廊での販売が中心です。そのため、買取市場での正確な取引相場を知る事は難しい状態となっています。画廊では、作品の多くがリトグラフとして40,000円から100,000円前後で販売されています。もしエディションナンバーの少ない希少性の高い作品であれば、さらに査定額が高値になると予想できます。お持ちの方は是非一度お問い合わせください。

7.渡会 純价の作品の買取についてのまとめ

渡会純价は、北海道を中心に今なお精力的に作家活動を続ける版画家です。会社員として働きながら駒井哲郎・深沢幸雄に銅版画を師事します。独立後は個展を各地で開催しながら、フランスへの留学や中国へ日本代表審査員として渡るなど国内外で活躍している人物です。渡会純价の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出してみる事をおすすめします。

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