金子 國義(かねこ くによし)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.金子 國義の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

金子國義は不思議の国のアリスをモチーフとした作品を多数手がけている洋画家です。日本大学芸術学部デザイン科に入学し、在学中から舞台美術家の長坂元弘に師事し、後に画家に転身しました。金子國義の作品は独特なエロチシズム漂う作風で、浴衣や着物のデザイン、歌舞伎の舞台美術を手掛けるなどマルチな活動を展開した人気の高い芸術家です。

このページの目次

2.金子 國義という絵画作家について

金子國義の作品の大きな特徴は独特な美学で少年や少女を描くことで、その契機となったのは代表作となる「不思議の国のアリス」の挿絵を担当したことです。その後、世紀末的・デカダンスな雰囲気を漂わせる妖艶な女性の絵を得意分野とし、マルチナ分野で活躍します。金子國義の作品は人気が高く、各地で個展や展覧会も開催されています。

3.金子 國義の絵画作家についての経歴など

1936年に金子國義は埼玉県蕨市に生まれました。1959年に日本大学藝術学部を卒業し、グラフィックデザイン会社に入社しましたが3か月で退社し、フリーになります。1966年澁澤龍彦の依頼で挿絵を手がけ、翌1967年には銀座で個展を開き画家としてスタートしました。その後、1974年に代表作となる絵本『ふしぎの国のアリス』がイタリア・オリベッティ社から刊行され、活躍の場を広げていきました。独特なエロチシズム漂う作風で高い人気を得ていましたが、2015年虚血性心不全のため78歳で死去しました。

4.金子 國義の絵画代表作品とは

  • O嬢の物語(1964年)
  • 不思議の国のアリス(1974年)
  • ディオールのように(1984年)
  • 不思議の国のアリス(1994年)
  • 不思議の国のアリス(2000年)

5.金子 國義の絵画作品の買取査定ポイントを解説

金子國義の作品の特徴は独特なエロチシズムが漂う表情ことで、国内外を問わず高く評価されています。金子國義作品の買取査定ポイントは、真作でありその保証がついていることですが、保存状態や額装の有無、作品の大きさも考慮するべきポイントです。真筆でコンディションの良い作品なら、間違いなく良い査定結果が期待できる作家です。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 額装や表装はされているか
  • 保存状態が良いか
  • 市場需要のある作品か
  • 大きさはどれくらいか
  • 真作だと証明できるか
  • 保証書や鑑定書がついているか

6.金子 國義の絵画作品の取引相場や参考価格

金子國義の作品は愛好家が多く、市場での需要も高いです。例えば『王女に扮したアリス』という作品は油彩4号(333cm×242cm)は、金子國義公式ショップで販売されていた真作で200万円で取引された実績があります。他にも『真珠』という作品は、SMサイズ(227cm×158cm)で裏に為書のサインが入っている状態の真筆で105万円で取引されています。

7.金子 國義の絵画作品の買取についてのまとめ

金子國義は、特徴的なな雰囲気を持つ人物がを描き、独特なエロティシズムを追求した洋画家でイラストレーターです。金子國義の作品は国内外で大変人気があり、市場でも数百万規模の高額で売買されるなど、市場価値や需要も非常に高くなっています。保存状態の良い真作で、鑑定書などもあればより高額な査定となる可能性もございますので、作品をお手持ちの場合は、ぜひご連絡ください。

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