上前 智祐(うえまえ ちゆう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.上前 智祐の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

上前智祐は若年期からの裁縫体験を絵画制作に反映させることで独自の作品を生み出しています。その独自性が認められ、日本では紺綬褒章や兵庫県文化賞を受賞しており、世間から高い評価を受けています。その点で、上前智祐の作品は高値で取引される傾向にあります。

このページの目次

2.上前 智祐という絵画作家について

上前智祐はクレーマンとして工場で働きながら抽象画を追求した画家です。人物画や風景画をはじめ、その作品には厚塗りに筆触を繰り返す独自の技法が見られます。また、布に糸を手で縫い込むことで描かれる絵画も作成しており、その緻密な作業は奉公先で経験した縫い作業が活かされています。そのほか、平面だけでなく立体的な作品や銅版画など、幅広い創作活動にも取り組んでいます。

3.上前 智祐の絵画作家についての経歴など

上前智祐は1920年に京都府中郡奥大野村に生まれます。1933年から京染め洗う張り店に奉公に出るとともに通信教育で挿絵や南画を学びました。1952年、吉原治良に師事し、一貫して抽象的な油絵を追求していきます。その生涯をかけた制作活動が実り、1999年には公益のために私財を供した者へ贈られる紺綬褒章や、兵庫県から兵庫県文化賞を受賞するに至っています。2018年に画家としての生涯を終えました。

4.上前 智祐の絵画代表作品とは

  • 縫 I-95(1995年)

5.上前 智祐の絵画作品の買取査定ポイントを解説

査定では上前智祐の作品が本物であるかどうかが大切です。その点で、作品に刺繍による表現が見られる、あるいは、作品自体が抽象画である場合は本物である可能性が高く、評価額が上がりやすくなります。その際、シミや傷などがなければさらに高値が期待できるでしょう。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 抽象画である
  • 刺繍による表現が見られる
  • 本物である
  • 保管状態が良好である

6.上前 智祐の絵画作品の取引相場や参考価格

世界50か国以上の参加者が集まるSBIアートオークションで上前智祐の作品は414,000円の価格で落札されています。サイズは約33.4cm×24.3cmで、裏にサインがある青色の油彩画になっています。コンディションは良好で問題ありません。作品名は不明とされていますが、それにもかかわらず高値で取引されていることから、そのほかの作品も高価買取が期待できそうです。

7.上前 智祐の絵画作品の買取についてのまとめ

上前智祐は刺繍を取り入れた独自の表現技法を中心に、幅広い作品を展開しました。それらの作品は世界中の人々が集まるオークションでも高値で落札されるなど、日本のみならず海外でも注目されています。上前智祐は知る人ぞ知る需要の高い画家ですので、作品をお持ちでしたらぜひ査定に出すことをおすすめします。

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