鹿見 喜陌(しかみ きよみち)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.鹿見 喜陌の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

鹿見喜陌は内閣総理大臣官邸に絵画作品『秋』が展示され、また、京都迎賓館の壁面画として『麗花』を制作するなど、国内を中心に高く評価され、多くの名誉ある実績を成し遂げた現代日本を代表する日本画家です。高い人気と知名度のため作品の希少価値は高く、査定でも高額での取引が期待できます。

このページの目次

2.鹿見 喜陌という絵画作家について

鹿見喜陌は、1977年、1990年に日展特選を受賞するなど名だたる展覧会で受賞を重ね、東京、横浜、大阪、京都などで個展も多数開催し、好評を博しました。2000年には京都清水寺の襖絵として『随息界〜四季』を制作奉納し、大きな反響を呼んでいます。喜陌は生涯にわたり、現代の日本画をいかにして創造するかを探究し続けました。その情熱は、現代的な視点で捉えなおされた花鳥画や風景画の数多くの傑作に、見事に結実しています。

3.鹿見 喜陌の絵画作家についての経歴など

鹿見喜陌は広島県出身で、本名は喜代志といいます。1948年に生まれました。1972年に金沢美術工芸大学日本画科を卒業し、国際的にも活躍した日本画家の堂本印象に入門して腕を磨きました。日展を中心に活躍し、日展特選のほかにも、1974年、1977年に日春展奨励賞、1975年、1990年に日春展日春賞などを受賞しています。その功績が認められ、1996年には日展審査員になりました。また、1994年から1997年は文化庁芸術家在外研修員としてイタリアに滞在し、ヨーロッパの古典絵画も学んでいます。帰国後もいっそう充実した制作活動を展開し、2018年、享年69歳で逝去しました。

4.鹿見 喜陌の絵画代表作品とは

  • 随息界〜四季(2000年)
  • 麗花(2003年~2005年)

5.鹿見 喜陌の絵画作品の買取査定ポイントを解説

鹿見喜陌の日本画は、風景や鳥をモチーフに描いた作品の人気が高く、ネットオークションなどでは、さらに作品のサイズが大きなものに高値がついているようです。また、人気のある画家のため、模写や真贋不明の作品が存在する可能性もあり、正式な鑑定書などの付属がおすすめです。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 作品のモチーフが、人気のある風景や鳥であるか
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 付属品が保管されているか(共シール・額・タトウ箱など)
  • 作品の大きさはどうか

6.鹿見 喜陌の絵画作品の取引相場や参考価格

現在、鹿見喜陌の日本画は、ネットオークションなどで真贋不明な作品も出回っています。風景や鳥を描いたもの、作品のサイズが大きなものは人気が高いため、真作保証のない作品でも高額で取引されることもあります。『春の雪』という約160.5cm×約129.0cmの大型の風景画は、真作の保証がされていない作品でしたが、94,011円で落札されました。また、こちらは販売額になりますが、風景を描いた『遥か』という真作の日本画は、108,000円で販売され、すでに売約済みになっています。さらに、『秋日』という鳥をモチーフにした真作の日本画も売約済みであり、鹿見喜陌作品の人気の高さがうかがえます。風景や鳥を描いた真作で大型の日本画は、さらなる高額査定の可能性も高まるといえるでしょう。

7.鹿見 喜陌の絵画作品の買取についてのまとめ

鹿見喜陌は、現代の日本画とは何かという問いを自らに課し、生涯にわたりその問いに挑み続けました。喜陌が到達した答えは、内閣総理大臣官邸や京都迎賓館など日本を代表する建物を彩る傑作によって、如実に語られています。画家の得意とした風景、鳥をモチーフにした真作の日本画で比較的大きな作品は、高額査定の可能性が高くなります。お手元に鹿見喜陌の作品をお持ちでしたら、ぜひ査定に出されることをおすすめします。

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