斉藤 典彦(さいとう のりひこ)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.斉藤 典彦の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

斉藤典彦は、現代の風景に画家自身の記憶の中の原風景のイメージを投影させた山水画など、新しい日本画の美の地平を拓く多くの傑作を発表し続けています。現代日本画壇のトップランナーともいえる斉藤典彦の日本画の愛好家は数多く、査定でも高額取引が期待できます。

このページの目次

2.斉藤 典彦という絵画作家について

斉藤典彦は、現代における日本画の表現を探究し、常に革新的な作品を発表しています。名だたる展覧会でも受賞を重ね、例えば、日本的な美に追随するだけではなく新しい表現に挑んだ日本画の『Shaman Moon』は、1989年の第10回山種美術館賞展で優秀賞を受賞しました。また、1994年には、左右のパネルの隙間で那智の滝を表現した日本画の『Nachi』が、文化庁買上となっています。

3.斉藤 典彦の絵画作家についての経歴など

斉藤典彦は、1957年に神奈川県に生まれました。1979年に創画展に出展し初入選を果たすと、1989年、1993年、1994年、1997年に創画会賞を受賞しました。その間、1985年に東京藝術大学大学院後期博士課程日本画を満期退学し、1995年から1996年には文化庁派遣在外研修員としてイギリスでターナーの水彩画などの研修にも励みました。2002年、第1回東山魁夷記念日経日本画大賞展、2006年、第25回損保ジャパン美術財団選抜奨励展などにも出展を重ね、2008年には第18回タカシマヤ美術賞を受賞しました。現在も、墨で制作した作品を発表し好評を博すなど、意欲的に画業を展開しています。

4.斉藤 典彦の絵画代表作品とは

  • Shaman Moon
  • Nachi
  • Rites of Passage
  • in her garden
  • こまやま-w2

5.斉藤 典彦の絵画作品の買取査定ポイントを解説

日本橋、横浜、なんば高島屋などの百貨店や有名な画廊での個展の開催実績も多い斉藤典彦の作品は人気が高く、真作を求める愛好家の収集熱も高まっています。そのため、真作であることが高額査定の条件となり、正式な鑑定書などの付属がおすすめです。また、額や共シールなどの付属品や、展覧会出展歴の分かる画廊や百貨店のシール、目録などがあれば、査定額の上乗せも期待できます。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 斉藤典彦本人の作品であるか(正式な鑑定書などがあるか)
  • 額や共シールなどの付属品はついているか
  • 展覧会の出展歴の分かる画廊、百貨店のシール、目録などがあるか
  • 保存状態は良いか(傷、シミ、カビなどがないか)
  • 作品の大きさはどうか

6.斉藤 典彦の絵画作品の取引相場や参考価格

現在、斉藤典彦の作品は東京国立近代美術館や平塚市美術館など多くの美術館、博物館に収蔵されていることもあり、一般市場に出回ることは極めて稀な状況です。こちらは販売額になりますが、『夏の庭』という約300cm×約200cmの日本画が280,000円で販売されています。このことからも、斉藤の日本画の人気は高いといえ、出回ることの少ない真作の日本画は、高額での取引も期待できます。

7.斉藤 典彦の絵画作品の買取についてのまとめ

日本画の素材でしか表現できない美しさや質感の追求をテーマに、絵画の枠組みさえも超越するような革新的な傑作を生み出し、日本美術界を席巻している斉藤典彦。見る者の心に強く訴えかける作品は現在もファンを増やし続けており、希少価値の高い真作の日本画は、高額取引となる可能性もあります。お手元に斉藤典彦作品をお持ちでしたら、ぜひ査定に出されることをおすすめします。

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