Raymond Jean Peynet(レイモン・ペイネ)の作品を高価買取!絵画作家の査定ポイントを徹底解説!

1.レイモン・ペイネの作品を売りたいお客様へ

レイモン・ペイネは「ペイネの恋人たち・シリーズ」で世界的に有名なフランス人男性画家です。可愛らしい絵柄とメルヘンなタッチで恋人をモチーフにした多くの作品を残しており、日本でも軽井沢町でペイネ美術館が立てられるなど、国を超えて愛されている画家です。今なお人気のレイモン・ペイネの絵画作品は、買取査定にだせば高額が提示される可能性があります。

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2.レイモン・ペイネについての解説

レイモン・ペイネの描く恋人たちの世界は、微笑ましく初々しい物から妖艶でエロティックな物まで様々です。さらに、ペイネは点描画から水彩画風の作品まで多くの絵画技法を駆使し、挿絵やポスター、切手、お菓子箱のデザインまでジャンルにとらわれない様々な作品を制作しました。母国フランスでの影響力、人気は非常に高く、彼が晩年を過ごした南仏・アンチーブと、母の故郷ブラサック・レ・ミンヌそれぞれにペイネ美術館が建設されています。

3.レイモン・ペイネの歴史

レイモン・ペイネは、1908年にフランスのパリで生まれました。1922年にパリの産業装飾美術学校に入学し、首席で卒業すると広告代理店トルマー社に入社します。イラストレーター・デザイナーとして幅広い仕事を手掛けました。1939年に独立後、1942年に雑誌「リック・エ・ラック」に「ペイネの恋人たち・シリーズ」の連載が開始され、これが後の彼の代表作となります。1952年と1960年に国際ユーモア賞を受賞し、1987年にはフランスにて芸術・文芸勲章を受章しました。1999年1月、90歳で死去しました。

4.レイモン・ペイネの代表作

  • 山羊座
  • 天使の占い
  • 臆病な恋人
  • ハネムーンの夜

5.レイモン・ペイネの作品の買取査定ポイント

レイモン・ペイネの作品は、多くが美術館に収蔵されており、また現在購入可能な作品のほとんどが画廊での販売が中心です。日本国内でも人気の高いレイモン・ペイネの作品は、需要の高さから買取査定額も高値になる可能性があります。保存状態、サインの有無が重要なポイントとなります。また当時デザインした商品パッケージの原画などがあればそちらも査定対象となるでしょう。

代表的な査定ポイント
  • シミ、カビ、汚れなどがないか
  • サインがあるか
  • 正式な鑑定書が付いているか
  • 付属品の額縁などが状態よく揃っているか

6.レイモン・ペイネの作品の取引相場価格

現在、レイモン・ペイネの絵画は版画やペン画として出回るものが多く、100,000円から900,000円の作品まで、大変高い価格帯のものが多く取引されています。画廊での販売が中心のためネットオークションを始めとする買取市場には作品があまり出回っていない傾向にありますが、もし1点物の真作絵画などが査定に出れば、高額が提示されることも大いに期待ができます。

7.レイモン・ペイネの作品の買取についてのまとめ

レイモン・ペイネは、フランスを代表する画家です。パッケージデザインからポスター、絵本の挿絵など多くの作品に携わったのち、「恋人たちの世界」をモチーフにした作品で国民的人気を得ました。日本でもペイネ美術館が作られるなど、国内外で高い人気を誇るレイモン・ペイネの作品、お手元にある方はぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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