名和 晃平(なわ こうへい)の絵画買取なら査定金額を比較できる「SATEeee絵画買取」へ

1.名和 晃平の作品を売りたいお客様へ

名和晃平は、大阪府出身の彫刻家であり、アートディレクターです。独自の「PixCell」という概念を基軸に、作品を構成する要素や質感を追求した作品を展開しています。クリエイティブ・プラットフォーム「SANDWITCH」を設立し、自らプロデューサーを務めています。2018年、ルーブル美術館で展示された作品『THRONE』が話題となったアーティストです。

このページの目次

2.名和 晃平についての解説

名和晃平は彫刻家であり、クリエイティブ・プラットフォーム「SANDWITCH」のプロデューサーを務めています。独自の「PixCell」という概念を基軸に、作品を構成する要素や質感を追求した作品を展開しています。また、液体の形をトレースした作品や、キャンバスの上から下降するインクによって点や線で構成するペインティングなど、実験的な作品を試みています。

3.名和 晃平の歴史

名和晃平は、1975年大阪に生まれました。2003年、京都市立芸術大学にて博士号を取得、2004年咲くやこの花賞美術部門を受賞しました。2005年アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成により、ニューヨークに半年間在住、その後も国際的な企画展に多数参加しています。2007年京都府文化賞奨励賞受賞。2010年から京都造形芸術大学の准教授を務めています。2018年ルーブル美術館にて『THRONE』を展示し話題となりました。

4.名和 晃平の代表作

  • PIXCELLシリーズ
  • Direction
  • THRONE(2018年)

5.名和 晃平の作品の買取査定ポイント

名和晃平の作品の買取り査定にあたっては、本人の作品であることが重要なポイントです。版画作品の場合はエディション数も要チェックです。またサインがなくても名和晃平のディレクション作品の場合があります。額があればなお良いでしょう。

代表的な査定ポイント
  • サインがあること
  • 額があること
  • 保存状態が良いこと
  • 版画の場合はエディション数

6.名和 晃平の作品の取引相場価格

名和晃平は彫刻家なので立体作品やインスタレーションが多い作家ですが、平面作品も制作しています。『Direction』は81,000円で落札されています。シルクスクリーン作品でサインあり、額サイズ86.5cm×70.3cmの作品です。また、販売価格ですが『PixCell-Hanafuda#1(Gokou)』は、800,000円で販売されています。「PixCell」シリーズの作品で、技法はミクストメディア、額サイズ24.7×48.6cm、エディション7のとても稀少価値のある作品です。注目の作家なので高額で取引されています。

7.名和 晃平の作品の買取についてのまとめ

名和晃平は、今最も動向が注目されているアーティストです。立体作品やインスタレーション作品が多いですが、市場には平面作品も見られます。シルクスクリーン作品は入札数も多く、高額で取引されています。ミクストメディアによる作品は稀少性が高く、高額で販売されています。今後、さらに価格が上昇しそうなアーティストです。もし、作品を所有していましたら、ぜひ査定をおすすめします。