没倫 紹等(もつりん じょうとう)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.没倫 紹等の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

没倫紹等は、室町時代後期の禅僧で、日本画家としても有名です。とくに、日本の肖像画を代表する作品といわれ、国の重要文化財にも指定されている『一休和尚像』の作者としても知られています。作品の市場価値は極めて高く、高額査定となる可能性も十分にあります。

このページの目次

2.没倫 紹等という絵画作家について

没倫紹等は、禅宗の改革に尽くし、後世につくられたとんち話でも知られる臨済宗の僧の一休宗純の高弟です。絵画が生活の一部であった禅僧の暮らしのなかでおおいに筆をふるい、京都の真珠庵に所蔵されている『山水図』など、味わい深い日本画の傑作を数多く生み出しました。

3.没倫 紹等の絵画作家についての経歴など

没倫紹等は、室町時代を代表する臨済宗の禅僧の一人で、号は墨斎、月婿、拾堕、禿樵などと称しました。生年はわかっていません。一休宗純の仏法を受け継ぎ、一休の晩年の住まいだった京都の酬恩庵の住職となりました。一休が逝去したのちは、その年譜を編纂し、大徳寺内に真珠庵を開創しました。類まれな才能は書でも発揮され、風格のある筆致の作品も残しています。1492年に逝去しました。

4.没倫 紹等の絵画代表作品とは

  • 葡萄図(1491年)
  • 一休和尚像
  • 山水図

5.没倫 紹等の絵画作品の買取査定ポイントを解説

室町時代という古い時代の画家であることから、没倫紹等の作品の残存数は多くないといわれています。そのため、没倫の日本画の希少価値は高く、真作となると一気に価値は高騰しています。高額での買取のためには真作であることが重要になり、署名や落款、証明書などで真作の証明ができれば、高額査定となる可能性が高くなります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 作家の真作であるかどうか(証明書や鑑定書があるとなお良い)
  • 署名や落款があるかどうか
  • 付属品が備わっているか(額や箱などが残っているか)
  • 保存状態が良いものかどうか(経年の古さはあっても、傷やシミなど汚れが少ないと査定額の上乗せが可能です)
  • 作品サイズ(尺)はどれくらいか

6.没倫 紹等の絵画作品の取引相場や参考価格

現在、市場では、没倫紹等の日本画や書が出回ることは少なく、作品の希少価値は高まっています。とくに真作の日本画の価値は高く、高額での取引となる傾向があります。例えば、掛け軸として装丁された日本画『梅図』は、作品サイズ27.3cm×42.4cmで、101,000円で落札されました。さらに、こちらも掛け軸として装丁された日本画になりますが、作品サイズ73.5cm×28cmの『山水図』は、経年の古さはあるものの、総じて非常に良好な保存状態だったこともあり、201,000円で落札されています。

7.没倫 紹等の絵画作品の買取についてのまとめ

没倫紹等は、室町時代随一の高僧である一休宗純の仏法の継承者としての重責を果たすとともに、禅の教えが反映された日本画や書の傑作を数多く制作しました。流通数の少ない真作の日本画は希少性が高く、高額査定の見込みも高いといえます。お手元に没倫紹等の作品がありましたら、ぜひ査定に出されることをおすすめします。

その他の絵画について