黒田 アキ(くろだ あき)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.黒田 アキの絵画作品を売りたいお客様へのご案内

黒田アキは流動的、異種混合的な創作を展示するなどのトータルアート・スペクタクルの活動を続けている現代アーティストです。1970年にパリに渡り、それ以降ヨーロッパを中心に活動しています。黒田アキの作品は一貫したテーマ性を帯びており、オブジェと絵画によって都市を形成するコスモガーデン(宇宙庭園)というアートワークスや、ギリシャ神話のラビリンスをモチーフにした作品で知られ、表現技法や立体、平面などの形に縛られず独創的なアートを作り上げるのが特徴です。国内外での個展開催などで活躍し、舞台美術も手掛けています。

このページの目次

2.黒田 アキという絵画作家について

黒田アキの作品の大きな特徴はギリシャ神話を題材にした独創的な作品が多いことです。1978年にドイツで最初の個展を開催し、1980年にはパリ・ビエンナーレに出品しています。1980年には世界的に有名なパリのマーグギャラリーで個展を開催し、作家・マルグリット・デュラスに評価されました。その後、東京国立近代美術館や国立国際美術館において最年少で個展を開くなどの目覚ましい活躍をしています。

3.黒田 アキの絵画作家についての経歴など

1944年、黒田アキは京都に生まれました。祖父は芸術家のパトロンを務めた呉服商で、父は経済学者であり同志社大学の教授、叔父は洋画家の黒田重太郎という恵まれた環境の中、1967年同志社大学文学部を卒業します。その後拠点をパリに移し、世界的に有名なパリのマーグギャラリーで個展を開催するなど精力的に活動を続けます。ポンピドゥー・センターで現代ダンスの舞台演出を担当するなど活躍の場を広げつつ、1994年にはサンパウロ・ビエンナーレへの出品するなど、国内外で総合的な表現を続けている希有な芸術家として高い評価を得ています。

4.黒田 アキの絵画代表作品とは

  • 裏返しに(1984年)
  • 楽園の暗黒1(1991年)
  • ヴィーナス(1988年)
  • ノイズ(193年)

5.黒田 アキの絵画作品の買取査定ポイントを解説

黒田アキの特徴はキャンバスと対峙する画家であると同時に、総合的な表現を続けている希有な芸術家として多方面で活躍を続けていることです。国内外を問わず高く評価されている黒田アキの買取査定ポイントは、第一に作品の保存状態の良さですが、その作品の大きさや額装の有無も考慮する必要があります。もちろん真作であり、その保証がついているものであれば、良い査定結果が期待できる作家です。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 保証書や鑑定書がついているか
  • 真作だと証明できるか
  • 大きさはどれくらいか
  • 額装や表装はされているか
  • 保存状態が良いか
  • 市場需要のある作品か

6.黒田 アキの絵画作品の取引相場や参考価格

黒田アキの一般市場での取引実績は『UNTITLE-2』というアクリル作品で、サイズが額寸37.5cm×57cm、画寸20cm×40cm、概ね良好な状態で真筆保証がついていたため、約20万円で取引されています。他にも『Black』というリトグラフ作品は、額寸96cm×76.5cm、画寸66.5cm×52cmで経年劣化が見られるものの概ね良好な状態の作品で、直筆サインがついて約2万円で取引されています。

7.黒田 アキの絵画作品の買取についてのまとめ

黒田アキは、ギリシャ神話をモチーフとした作品を描き、総合的な芸術表現を追求した現代画家です。黒田アキの絵画作品が高額査定となるポイントは、真作保証があるか、保存状態はどうかなどです。また、作品の大きさやモチーフが何かなどもポイントとなります。黒田アキの作品は国内外で人気が高く、市場価値も需要も十分に見込めますので、ぜひ査定だけでも出してみられてはいかがでしょうか。

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