今大路 悠山(いまおおじ ゆうざん)の絵画買取なら高額査定の可能性!SATEeee絵画買取へ

1.今大路 悠山の絵画作品を売りたいお客様へのご案内

今大路悠山は江戸時代の画家で、南画山水や花木図を描いたとして知られています。スケールの大きい画風に特徴があります。法印という僧に準ずる絵師などに与えられる称号を与えられていることから、実力のある画家であったと認知されており、現在でもその作品は高値が付けられる傾向にあります。

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2.今大路 悠山という絵画作家について

今大路悠山は山水画で知られる中林竹洞に師事していました。竹洞様式の南画を描いた大倉笠山に続く二番弟子となっています。聖護院門跡の坊官を世襲する今小路家の人物で、それもあり画姓に今大路を取り入れていたようです。作品は竹洞画を踏襲した南画山水や花木図を描きました。作品の画風には力のこもったスケールが見られます。

3.今大路 悠山の絵画作家についての経歴など

今大路悠山は1790年に京都に生まれました。名は源秀といいます。中林竹洞のもとで学び、山水、花鳥の画を得意としていました。京都聖護院の坊官も務めています。今小路家は代々法印位を叙任される家系でした。法印とは中世以降、僧に準じて絵師などに与えられる称号で、今大路悠山も晩年に法印を名乗っています。1849年、享年60才で画家としての生涯を終えています。

4.今大路 悠山の絵画代表作品とは

山水や花鳥などが描かれている、あるいは、力のこもったスケールなどが伝わってくる作品であれば今大路悠山の作品である可能性が高まり、それに応じて査定額も上がることでしょう。その際、汚れがなければさらによい評価につながります。

代表的な絵画作品の査定ポイントはこちら
  • 山水、花鳥などが描かれている
  • スケールに力がこもっている
  • 本人が描いたものである
  • 汚れが少ない

5.今大路 悠山の絵画作品の買取査定ポイントを解説

今大路 悠山の花鳥画がネットオークションで11,600円の価格で落札されています。サイズは本紙が約118cm×42cm、総丈が約180cm×53cmで、年代は江戸後期頃です。真作で箱に入った状態で保管されていますが、状態は傷や汚れなどが見られます。経年劣化を感じさせるものですら、この価格で取引されているため、状態がよいものであればさらに高値が期待できることでしょう。

6.今大路 悠山の絵画作品の取引相場や参考価格

今大路悠山は江戸時代に法印を名乗った画家であることもあり、その画力は現在でも認められています。作品から感じられる力のこもったスケールも高く評価される要因の一つです。今大路悠山の山水画や花鳥がをお持ちでしたらぜひ査定に出してみるとよいでしょう。

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